SINLOG

シンガポール在住の底辺現地採用のブログ。 雑感、旅行記、日々の生活など気ままに書き綴ります。

「ニートの海外就職日記」 VOL3。労働者奴隷型顧客満足度第一主義をやめる為に意識すべきこと。

「ニートの海外就職日記」シリーズの続き。

海外ニートさんの言葉を借りれば日本の劣悪な労働環境の元凶である「お客様第一主義」=「労働者奴隷型顧客満足度第一主義」を推奨する日本の会社で働くのは精神が削り取られて非常に辛い。

そのため海外ニートさんは、働かなくても生きてけるネオニートは究極の存在とし、大半の一般の労働者の方々には「仕事を辞めて海外へ移住する」ことを勧めていた。今の環境が嫌で変えることが不可能なら自ら環境の違う場所へ飛び込んでいけば良いと。

至極全うで、合理的な考えだと思います。そして、そんな考えに乗っかってか海外就職してしまったのも自分です。しかし、生まれ育った日本が、そんな嫌な辛い場所で有り続けるのも如何なものかとも思います。

そこで、そんな日本のストレスフルな傾向を軽減したい。そのためには「労働者奴隷型顧客満足度第一主義」をやめる、ことは難しいにしても緩和させる事が必要だと思う。

では、どうやって緩和させるのか。

もちろん、社長や上司に「お客様第一主義を緩和しましょう?」と言っても聞いてもらえないでしょう。当然、社長や上司は平社員より立場が高いので。しかし、特に日本社会で社長や上司よりも立場が高いかもしれない人達がいます。

それはオーナーでもなく、株主でもはなく既に何度も出てきているマジックワード「お客様(お客)」です。本当はただの消費者なのですが日本では「お客様は神様です」というフレーズをよく聞きます。

まったく以って、こんなこと誰が言い始めたのか。こんな事を言い出すから、日本で生活している方々は「自分が客である時には、究極に大事されて、丁寧に扱われる事が当たり前だ」と無意識のうちに思ってしまう訳です。仮にその人がストレスフルな接客業に携わっていたとしても、洗脳されているかのように。

日本ではみんな客である瞬間は・・・

客>>>>>>>>>>>>>>>>サービス提供側

の構図が絶対的に成り立つ訳です。

ここで聞きたいのは、客の立場になった時いつも物やサービス提供してくれる方々に、感謝する事を忘れていないだろうか、ということ。

お金はあればあるほど嬉しいし自分もお金は沢山ほしいです。しかし、お金は物やサービスを提供する人達が苦労してそれらを商品にてくれて、はじめて価値が生まれるもの。

あなたに10億円あげましょう。但し一生無人島に住んで下さい。そこからは一歩も出てはいけません。魚を取って料理する技術もなければ、お野菜を栽培する技術もないあなたは餓死しそうになったとします。

しかし、ある日一人の人が無人島にやってきます。その人は、魚を採ってお野菜を育て、作った料理をお金で売ってくれます。嬉しいですよね。命の恩人です。一品10万円でも払いますよね。

次の日は豪華客船が無人島にやってきて、船内のシェフがフランス料理を提供してくれます。嬉しいですよね。絶対感謝しますよね。一コース1000万でも払いますよね。

話は少し逸れますが世界一物価が高い都市はどこでしょう?

アメリカのニューヨーク? 日本の東京? シンガポール?

はたまた北欧のデンマーク?

いえ、違います。世界一物価が高い都市は、アフリカの・・アンゴラ共和国のルワンダです。

ルワンダの物価が世界一な理由は「物が極端に手に入りにくいから」

そんなルワンダのお店でお客が沢山並んでいて「おいコラ、いつまで待たせるんだ!」なんて店員さんに言おうものなら「じゃあ、買いに来るなコノヤロー!」という事になると思います。

たまたま日本は物やサービスに溢れかえっていて、それらの供給が過剰過ぎるだけです。しかし、それらを供給する側は苦労してそれらの物やサービスを、お金で売れる形にして提供してくれていることには変わりありません。

苦労しているのは物を作る人だけでない。例えば、コンビニに物があっても、物を売ってくれる店員さんがいないと物は買えないです。物をとってお金だけ置いて帰ったら泥棒になってしまうかもしれません。

給料を貰っているにせよコンビニ店員さんは自分の限りある時間を使って、お客に物を売ってくれているんです。どんな対応をされたにせよ店員さんには感謝すべきだと思います。

自分はいつもシンガポールで物を購入して商品を手渡された時、食事を注文して料理サーブされた時、必ず「ありがとう」と言うようにしています。

早朝、いつも自宅前のミニマートで決まったドリンクを買いますが、いつも買いに行くタイミングが悪いのか自分がカウンターの前にいくと店員さんはずっと無言でお金を数えています。自分もカウンターの前でずっとお金を数え終わるのを待っています。

そして店員さんがお金を数え終えると、にっこりして何も聞かず自分が毎朝買う商品を手渡してくれます。毎朝気持ちがいいです。

凄く早朝の出来事で、そんな早朝から開いている店はそこしかないから、自分にとってはその店は凄く大切で、その店員さんは毎朝早くから物を売ってくれるので、凄く感謝しています。

このシリーズの第一弾の以下の記事、「ニートの海外就職日記」VOL1。過去の有名ブログを振り返るにて「これだけは絶対に日本人全員が意識しないといけない!!」ことがあると書きました。

それは、商品を作ってくれている人や、サービスを提供してくれている人に感謝すること。できれば、その感謝の気持ちを言葉にして伝えることです。

これを読んでい人は、接客されて、もしイライラするような事があったら「グッ」と堪えてほしいです。もし、店員さんが普通に接客してくれたら「ありがとう!」と店員さんに伝えてほしいです。

もし、あなたがサービスを提供する立場になって少し失敗しても、誰もがニッコリ笑って許してくれる。そんな日本社会になれば良いと願って止まないです。今回は本当に超長文で失礼しました。にも関わらず最後まで読んで頂き、「ありがとうございます」