SINLOG

シンガポール在住の底辺現地採用のブログ。 雑感、旅行記、日々の生活など気ままに書き綴ります。

数秘術講座(2)- 逆ナンされて辿りついた場所は・・・。

いきなり声を掛けてきたコンタクト売りの人妻「ペイ」。彼女をDevan Nair Instituteに連れて行くことになった。

こやつは一体何を考えているのか。道中、お喋りしつつ探る。喋り方や訛りに違和感はあるものの、やはり彼女はシンガポール人だと思った。中国語は確実にシンガポール系だし、シンングリッシュも使える。

Devan Nair Instituteは、本当にすぐ近くだった。


画像引用元:http://www.ntuclearninghub.com/training-centres


Xin「はい、着いたよ。ここ。」

ペイ「うん。」

Xin「それじゃ俺は戻るから。バイバイ。」

ペイ「だめ、講座に参加しよう。自分の事を知るのは大切なこと。」

Xin「・・・(やはりこう来たか?)」

ペイ「絶対ここは、素敵な場所だから。」

Xin「これに参加するのは何回目?時間はどれぐらい掛かる?」

ペイ「初参加。1~2時間。SMSもらったから来たんだ。とりあえず上に行こう。」

 

講座が行われるらしい6階の#06-02に向かうことにした。

KAPLANと言えば、TOEFLの参考書などを作っているちゃんとした会社だ。(意外にまともな場所で驚いた)

講座自体は7時から行われるらしい。

Devan Nair Instituteに到着したのは、6時40分頃だった。既に、年配で気の良さそうなシンガポール人女性が講座を始まるのを席に座って待っていた。エアコンが程よく効いていて涼しい。

年配女性に確認したところ、講座はちょうど一時間とのこと。

 

ペイ「一緒に講座を受けよう。」

Xin「わかった、わかった。」

 

怪しげな雰囲気ではない。年配女性はちゃんとした人。一時間と講座の時間は短い。部屋が涼しくて気持ちよい。これらの条件は自分に「うん」と言わせるのに十分だった。(それに、今日は帰ってもやることがないし・・・)

クラスルームには、約30名分の席が用意されていた。

ペンとメモとドリンクはお持ち帰り可能。受講料も無料だ。

暫くすると二人の講師がやってくる。どうやら夫婦とのこと。参加者は計26名で全員揃っていないので、しばらく待つとのこと。

ペイに促され一番前の席に腰掛けた。唐突に講師に話しかけるペイ。


ペイ「ねえねえ、コンタクトレンズいらない?」

男性講師「いらないなぁ。どこから仕入れてきたか分らないから危ないだろう。」

Xin「(それは俺に売ろうとしていたコンタクトレンズだろうが ( ´Д`))」

 

男性講師も困った様子だった。それにしても、ペイの奴はよく喋る。喋るために生まれてきたかのようだ。

ぞろぞろと受講者たちがやってくる。中華系の家族、インド系の親子。職業不明のマレー系と思しき男性。仕事帰りと思しき中華系の女性。全員シンガポール人と思われるが、シンガポールならではの多様性だ。

7時10分頃だったろうか、約半数ほど集まったところで、とうとう講座の開始となった。

講師はそれぞれの参加者に、

A.今日は何を学ぶのか?

B.どうしてここに来たのか?

を質問した。

こうやって導入として、参加者を巻き込むテクニックは、手慣れた講師の常識だ。期待できそう。が、驚いたことに受講者達の答えは、ほとんどが・・・・

A.何を学ぶのか分らない

B.電話を貰った、SMSを受信したから

というものだった(笑)

よくブログやフェイスブックで、セミナーを募集している人を見かけるが、そんな人に伝えたい。

「相手がシンガポール人ならSMSを送るか電話を掛ければ、参加する」・・・と(笑)

ここでも、おしゃべり好きなペイは、

「SMSで案内をもらったから来た。今日は数字を通して自分の事をよりよく理解する数秘術について学ぶと聞いている。自分に向き不向きな職業についても、知れると聞いたから、いま仕事を探している私にとっては、ちょうど良い」

と講師の期待していた以上の答え?を大きな声で発表した。こういう類の受講者は、レッスンを程よく盛り上げてくれるから講師としてはありがたいと思う。(度が過ぎると面倒くさいが・・・)

補足になるが、おしゃべりの内容の中でペイが子持ちであることも判明した(かあちゃん・・・何やっとるねん?)。まあ、きちんとした講座っぽいので、良しとしよう。

ペイの解答に満足した講師は、数秘術について、語り始めた。

つづく。(次回は数秘術について、がっつりお送りします)