SINLOG

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シンガポール在住の底辺現地採用のブログ。 雑感、旅行記、日々の生活など気ままに書き綴ります。

NewsPicksシンガポールオフ会にインド人同僚を連れて行ったら何かの化学反応が起きて1部が英語を喋り始めた。

ご無沙汰しております。先日、1年以上ぶりに日本人だけが集まる会に参加してきました。シンガポールで行われたNewsPicksのオフ会です。なんか今までのジャパニーズオフ会なるものとは少し違う雰囲気だったのでリポートします。

NewsPicksとは

言わずと知れた「キュレーションメディア」と呼ばれるものの仲間。キュレーションメディアとは、ここ数年話題の、ネットに散乱している文章をかき集めて見やすくしたサイトやアプリのこと。

人様が書いた文章を、ネットの海からとってきて、あたかも自サイトのコンテンツのように見せることから、他人のふんどしで相撲を取る、いけ好かない奴らと批判を受けることもしばしば。似たようなものにSmartNewsやグノシーがあります。かくいう自分も、過去にコンテンツをBUZZmug→グノシーという流れでコピペされたので、グノシーには途方もない憤りを感じた事があります。

しかしNewsPicksは同じキュレーションメディアでも、独自の記事も持っているし、そうでない場合はオリジナルの記事のリンクを踏まないと全て読めないようなデザインになっている。またコンテンツは経済や政治に特化しているので、その界隈で比較的ステータスの高い著名人なんかも登録していて、日々なんだかんだコメントをつけているのである。

自分は比較的初期の頃からユーザー登録して、いろいろ好き勝手コメントしてました。しかし、ある時から「偽名を使ってる人のはコメント表示させない」というようにポリシーチェンジされて「くそボケ!」と思ってからは、殆ど閲覧メインで使っています。

オフ会参加の経緯

数週間前ふとフェイスブックを覗いたところ「〜オフ会」なるイベントを目にした。日本語で書かれてある事から「ま、シンガポールでよくある、日本人だけで集まって仲良くしましょう的な、よくあるアレか」と思ってスルーしかけたのですが、よく見てみると、何と「NewsPicks」とか書かれてあるではないか。 

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内容は「NewsPicksユーザー同士でASEAN注目のニュースやトピックについて語り合いませんか。ROM専もOKよ」的な感じ。

お、NewPicksなら行きたいかも。どんな人がNewPicks使ってるのか興味あるある。なんて思いつつLikeをつけて待機していたけど、参加者が日本人だけの集団に一人で乗り込むなんて自分にとっては不可能だ。そこで推定日本語レベルJLPT1級オーバーの2人のノンジャパニーズにNewsPicksを宣伝、オフ会に誘うことにした。

1人は同年代だけど、いまどき福建語も実用的なレベルで使える少々言語オタク気味の中華系シンガポール人のお医者様。もう1人は日本滞在暦はないけど、村上春樹を原文で読む純インド人同僚。後者の都合が合ったので、お供してもらうことにした。

べネスパゲッティ

お店はシンガポール日本人界隈ではお馴染み、ベネスパゲッティというクラークキーにあるジャパニーズイタリアンのお店。

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今でこそ、このお店で行われた大量の日本人が参加している誕生日パーティーなどのアップデートをフェイスブックを見かけることはなくなったけど、日本人と良くハングアウトする友達がまだシンガポールにいた頃は、定期的にこのお店での〜会なんかのアップデートを見かけた。お誕生日会にはいつも30〜40人くらい人が参加していたので「おいおい、仮にこの人数分全員のお誕生日会をするんなら、月に2、3回はお誕生日会の予定で埋まるな」なんて思ったりしていたものだ。

そんなわけで訳で、ベネスパゲッティは日本人のあらゆる団体と太いパイプを持っていると思われるお店なのである。フェイスブックで今回のベニューを確認して「なるほど、No wonder」と思った。お食事付き、2時間飲み放題でSGD60.00。日本人の集まりにしては安い。いや、NewPicksにてドヤ顔でコメントしている業界著名人なんかも来る会である事を考慮すれば激安と言っていいだろう。

当日の様子

当日の仕事中、誘ったインド人同僚が話しかけてきた。

インド人同僚「Xinさん、今日のこれ。フェイスブックで内容を確認したんですが、日本人しか来ないし、内容も難しそう。大丈夫ですか。」

Xin(しん)「大丈夫、大丈夫。だって、そこまでお堅い会なら、飲み放題なんて書かないし。場所はただのイタリアンレストランだし。それに、ほらほら。参加者をよく確認したら何か韓国人ぽい名前の人もいるよ。」

 インド人同僚「なるほど。分かりました。」

かくして何とか説き伏せ、7時から始まるNewPicksの会に6時45分くらいからインド人同僚と乗り込んだのである。インド人は時間にルーズなんてよく言われるけど、今回は15分前集合、且つどんな日本人よりも早い1番乗りだった。ビバわが同僚よ。

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ちなみに韓国人ぽい名前の人は。当日実際に会ってみたところ日本生まれ日本育ちである、バリバリの日本語ネイティブである事が判明した。ごめんなさい同僚。

全体的な様子は普通のオフ会、飲み会などと変わらなかった。テーブルにはイタリアンの軽食が用意されていて、途中でピザやパスタが運ばれてきた。

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味は可もなく不可もない無難な感じ。ビールやワインなどが飲み放題で、好きなテーブルに座って好きにチャットするという感じだ。

しかし、参加者が各々、マイクを持って前に出て2.5分間前で自己紹介する機会が設けられたのは他とは違う。参加者は事業経営者の方が多かったけど業種はばらばら。エンジニア、プログラマなどのIT関係の人もいれば、人材紹介会者や会計事務所を運営していたる人。はたまたアナウンサーや無職?という方まで。年齢層は比較的高めで在住年数も5年~10年くらいの人が多かったと思う。自分のように「普段はこういう所にはあまり来ないんだけど」という方もちらほらいた。つまり、案外いろんな人がいて興味深かった。

日系企業をシンガポールに誘致した日本人

参加者の中でも、最近自分がアンテナを貼って見ている人が、統括・ハブ機能研究所というものを運営している木島さん。シンガポール進出したい企業のコンサルティングをしている。なんでもシンガポールへ大量の日系企業を誘致した張本人らしい。

2、3カ月前、シンガポールに長年住む友達夫妻から「毒舌だけど、すごい人がいる」と教えられて、その頃からフェイスブックでフォローしていた。フォローするだけでもコメントは見れます。

イギリスのEU離脱を5年前から預言していて、当てた。今回のアメリカ大統領選挙でも、各国の名立たる専門家も誰もがヒラリー・クリントンが勝つと信じて疑わなかった中、1人だけドナルト・トランプの勝利を予測していて、見事そうなった。フェイスブックで、トランプ大統領が勝利する前から「トランプは勝つ。」「トランプさん頑張れ~、行けトランプ!」「トランプ大統領は世界を明るくします。」みたいな木島さんの書き込みを見ていた。

もはや預言者のレベル。しかも詳細な情報収集と研究の結果による予言。今のところ、自分が思い出せる範囲での予言は以下の通り。

  • TPPはFTAと名前を変えて必ず行われる
  • トランプ大統領率いるアメリカは繁栄し続ける
  • EU離脱したイギリスも繁栄し続ける
  • 日本のGDPは今後10%上がる
  • アメリカとの絡みで各国はF1を辞める
  • イスカンダル不動産価格は平均11%ダウンする
  • ポリティカルコレクトネス原理主義者は世界を見誤る

流石にすべて100%寸分も狂わず当たる、という事はないかもしれないけど、大半は当たるだろうし、既に預言されているべき事項について何故それが起こるのか調べてみるだけでも勉強になるのではないかと思いました。

年額SGD1,200で有料会員になると見られるようになるフェイスブックのページ「統括・ハブ機能研究所」には、何故これらの事が起こるのか答えがすべて書かれているらしい。また有料会員は、年6回個別面談が受けられたり、開催されるセミナーに無料で参加できたり、週2回のメルマガの購読も可能になったり、様々な資料も提供されるらしい。

統括・ハブ機能研究所にはマーケティング用と思しき無料版「統括・ハブ機能&英EU離脱研究所(無料版)」もあって、参加すると具体的にどんなサービスが月SGD100で受けらるのか、どんな資料が提供されるのかなど、自動でメッセージが飛んできます。無料版に参加するだけでも色んな預言や情報が得られるので、気になる人はとりあえず参加してみると良いかも。

みんな趣向に応じてテーブルに別れていた

そんな木島さんは、各々の自己紹介が終わったあと、他の著名人なんかと、なんか難しそうな話しをしていた。他の人も気が合いそうな人のテーブルに行って好きなようにコミュニケーションをとっていたと思う。

自分のテーブルはというと、何と自分のインド人同僚に合わせてか、意図せず英会話グループが出来上がっていて驚いた(笑)。NewsPicksに釣られてとは言っても、日本人だけの会にような来る人たちだから、日本語だけでコミュニケーションが取りたい人たちばかりだと勘違いしていた。

たった一人の外国人同僚のために周りの3、4人が合わせてくれる。それは「俺たちは日本人だけど外国人だってウェルカムだよ」という雰囲気を創り出してくれているようで少し感動した。

当日は一足先にインド人同僚と店を後にした。帰る途中、最初は不安がっていた同僚も「参加して良かった。凄く楽しかった。」と満足してくれた様子で感想を述べてくれた。実は当初は「NewsPicksの会に、村上春樹を読む人とはいえインド人同僚を誘うなんてKY過ぎたかも」と思っていたが、結果オーライで安心しました。次は無茶はしません。

NewPicksシンガポールオフ会に参加していた皆様、主催者様。(見てるかわからないけど)楽しいオフ会をありがとうございました。今まで参加したジャパニーズ系オフ会の中で最高のオフ会でした。また機会があれば、参加します。