TGIF(花金)です。先週の土曜日に強烈に捻ってしまった左足もようやく痛みが取れてきました。以前残業-自分の時間は大切ににて、英語環境担当に回され仕事量が増えたことをお伝えしましたが、10月より、再度日本語環境担当に戻されました。
その為、最近はゆったりと余裕をもって仕事に取り組めており、余程なことがない限り残業することもありません。給料は恐らく同年代の現地採用の方々より若干多めに貰っているので、本人曰く日系ブラック企業で働いているという友達のユーキに「この給料泥棒!」と言われる日々が続きそうです。
そんな関係もあってか、以下のこのニュースが少し気になったので、シェアさせて頂きます(ニュース内の文章が長いので一部抜粋です)。
長時間労働は本当に必要? ほとんどの社員が17時に帰る年商59億円の化粧品会社
ランクアップの就業時間は8時30分~17時30分。しかし、その日の仕事が終わっていれば17時に退社してもいいというルールがあり、現在ほとんどの社員が17時に退社する。また、遅くても18時までには退社するというルールを徹底している。
しかし、それが良いとはわかっていても、多くの企業では「残業して当たり前」「長時間働いてこそ労働」となっているのが現在の日本だ。なぜ17時終業が可能なのか。岩崎裕美子社長によると、次のようなポイントがあるという。
(1)定期的な業務の棚卸と業務の選別
不要な会議、打ち合わせの削減。社内資料の作成には時間をかけない。さらに、「自分より適した人に任せる業務」「取引先に任せる業務」まで自分が担当していないかを見極める。(2)ルーティンワークをなくす
単純なデータ入力や資料作成は、基本的にアウトソーシング。空いた時間で社員は「考える仕事」や、スキルを高めるための講義を受ける。(3)わかりやすく、差別化された商品の開発
商品がわかりやすく差別化されていれば、お客さまに特徴を伝えやすく、営業や販促に多大な時間をかける必要がない。長時間労働をなくすためには利益を得続ける体制を整えることも不可欠だが、差別化された製品を開発することで、それが叶っている。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ogawatamaka/20141105-00040519/
『多くの企業では「残業して当たり前」「長時間働いてこそ労働」となっているのが現在の日本だ』の部分が目に留まり、以前働いていた在シンガポール日系企業を思い出してしまいました。
このニュースを見て、自身が経験した時間労働日系企業と定時帰宅外資系企業を改めて比較してみた。以前の日経企業では、何をするにもペーパーベースで無駄な会議も多い、現在の外資系企業では全てIT化でペーパーレスで無駄な会議は行わない、ということに気づきました。
現在の会社では、無駄な会議を行う代わりにPCのチャットで相談したり、タクシー代の請求やEP(就労ビザ)更新の申請もシステムでリクエストを挙げる形となっています。その代わりシステムの使い方は覚えて慣れるのに多少時間が掛かりますが、一度やり方を覚えてしまえば紙に書くより断然早く終わります。
こういったオートメーション化によって、自分の定時帰宅が維持されているんだということに気付きました。