老四川豆花庄での食後。旧正月のチャイナタウンの風景を、ひたすら取り続けた後は徒歩で南下。ハオチー曰く旧正月にはMBS付近にてエクスヒビションがあるらしいので、行ってみることにした。
※MBS:マリーナ・ベイ・サンズ
やってきたのがこちらの春到河畔(リバーホンパオ)・・・
※春到河畔:この中国語のそのまま読みは
chun dao he pan(第1声+第4声+第2声+第4声)だけど、これは「River Hongpao」と呼ばれる。
旧正月のランタンフェスティバルのことで、1986年から毎年行われている、中国の文化や伝統を、保護したり復興させたりするのが目的。Hongpao(=Angpao)とは紅包のことで、旧正月に子供や独身の人や従業員に渡されるお年玉のようなもの。
ちなみに、なぜHongpaoとAngpaoが同じ意味なのかというと、
「Hong」はマンダリン(北京語)で、
「Ang」はホッケン(福建語)で、
同じ「紅」を意味する単語だから。
自分が良く使う単語である、欧米人を意味する「アンモー」の綴りも「Angmo」で、漢字は「紅毛」。「赤毛」ということから欧米人を意味するようになったシンガポールやマレーシアで使われる単語(中国大陸の中国人に「Angmo」と言っても伝わりません)
特に差別的な意味はないので、使いやすいです。
そう・・・このブログの密かな目的は、「アンモー」を流行語大賞にすること。
だって「欧米人(おうべいじん)」は、音が長すぎて言い辛いし、「白人(はくじん)」は、差別的な意味が含まれているけど、「アンモー」なら言いやすいし差別的な意味合いも含まれていないから。そして、シングリッシュから由来する、日本語が誕生しそうで面白そうだから。
春到河畔の説明とどうでもいい意気込みが長すぎたので、後は写真をどうぞ。
バンド演奏もやってました。日本にも来たことがある、有名な方々らしいです(バンド名はハオチーから教えてもらったけど忘れました)。
こちらは伝統的な方の演奏、観衆はおじちゃん、おばちゃんだらけ。
「アンモーを日本中に流行らせてやる!」春到リヴァーに誓った夜でした。