投資ネタはお堅い傾向になるので、できるだけフランクにまとめていきます。投資関係記事の続き。前回記事→世界のどこに投資すべき? -「ドラギバズーカ」は破壊力があるのか?
2015年4月6日の仕事帰り、ファンド購入の最終決定を下すため、ファンドセールスのアールヴィンに会ってきました。
(実際のアールヴィンはコテコテの中華系シンガポール人です。そして、本題に入る前には、リラックスするための雑談ばかりしてました。)
Xin「まだはっきり決めてない。ヨーロッパとアメリカが良いんだよね?」
アールヴィン「実は、最近少し動向が変わった。今はどちらかと言うとアジアの方がいいと思うな。」
Xin「そんなたったの数週間で、動向が激変するの!?」
アールヴィン「こればっかりは仕方ない、根拠はこれだ。」
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ロシア、中国が率いるアジア・インフラ投資銀行AIIBに加盟申請
Xin「う~ん。まあ、いいや。ちょっと割合を変えるだけだよね。じゃあ本題に移ろう。」
こちらが前回の投資モデル。
【株式ファンド投資割合】
・アメリカ︰30%
・ユーロ︰30%
・アジア︰20%
・インド︰20%(内5%は日本?)
こういう時は案外フィーリングで決めてしまった方がよいと思う。男性的にではなく女性的に。
Xin「ヨーロッパには比重を置こうと思ってる。アールヴィンがアジアと言うなら比重を高めにするよ。」
アールヴィン「オッケー。」
Xin「リスクもあった方が楽しいから、インドも20%分。だけど今回は安倍ちゃんはサポートしない(日本のファンドは買わない)。奴は、自分が尊敬するリークアンユー元首相のお葬式で、居眠りしたから許せない。」
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シンガポール初代首相の国葬で安倍首相が居眠り、世界中で「Abe Sleeping」と物笑いのタネに
話し合いの末、結局投資比率は以下のようになりました。
アールヴィン「オッケー。じゃあこれで決定だな。購入のための手続きをして、実際に購入が確定するまでには、2~3日の期間を要するから、購入日は後ほどWhatsappする。あと、売却する時も同じように、確定するまでには時間のズレが生じてくるから、それも考慮に入れておくこと。」
Xin「了解。これでファンドの価格とにらめっこする毎日がやってくる。小遣い稼ぎに株式投資してた大学生の頃を思いだすよ。」
アールヴィン「ファンドの価格は、そんなに毎日チェックしなくても大丈夫だけどな・・一週間に一回ぐらいで十分だよ。」
Xin「へぇ~、そんなもんなんだね。」
・・・そんなもんらしいです。そして、約一週間後の一昨日に、ようやく日付を受信しました。
具体的に購入したファンドは以下の6銘柄です。
全投資額に対する割合は上から順に・・
- ユーロ系ファンド :30%
- インド系ファンド :10%
- アメリカ系ファンド:10%
- アジア系ファンド :20%
- 中国系ファンド :20%
- インド系ファンド :10%
購入して一週間しか経ってないですが、一番下のPineBridge India Equityが足を引っ張っています。ま、気長に待ちます。ポートフォリオで纏めると、こんな感じになりました。
リピーター顧客ということで、本来は購入手数料3%なところを2.5%にしてもらいました。なのでProfitが「+2.50」になって、ようやくプラマイゼロとなります。
最悪7割ぐらいに目減りしても我慢できる金額しか投資してないので、それほどストレスもないです。銀行に纏まったお金があるなら投資した方が楽しいし勉強になるなと思いました。
ちなみに、アールヴィンに教えてもらったファンドチェックに使っているアプリは、グーグルプレイまたはアップルストアで「fsm」で検索すると出てきます。
シンガポールに住んでいて、お金溜め込んでいる方は、不動産でも株でも何でも良いので、投資をしてみては如何でしょうか。投資して失敗しても自分は、全く責任を取ることができませんが。