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世界初!シンガポールにしかない一風堂の「BAR IPPUDO」を堪能してきたよ。

外食
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どうも、アメーバから引っ越してきて早二週間が経とうとしていますアマチュアブロガーのXin(しん)です。

アメーバでは一日約3000くらいアクセスがありましたが、はてなに本格移住してからアクセスが10分の1くらいに減ってしまいました。

いや、減ってしまったという表現は正しくないかな。「もともとその程度のアクセスしかなかった」と考えるべき。

ま、もともとシンガポールに特化してブログを書いているので、そこまでアクセスを求めているわけではないですが「アメーバのアクセス数水増しはやはり凄かったんだ」と思わされている今日このごろです。

ところで先日は一風堂に行ってきました。

シンガポールの一風堂

日本では一風堂は庶民的なイメージがあると思います。自分も大阪で働いていた頃は仕事帰りに、よく梅田のへップファイブ近くの一風堂(今もまだあるかな?)にお世話になってました。

プロモーションだったのかはっきりと記憶してませんが、忘れずに50円で替え玉もつけてもらって「うまいわ、お腹がいっぱいや、一風堂コスパええやん( ´∀` )」なんて思いつつ満足して帰宅してました。

だがしかし、シンガポールでは一風堂は高級店です

今でもまだ覚えている。シンガポールに来た当初。まだお友達もぜんぜんいなくて寂しかった就活中に、お役立ち掲示版というウェブサイトの、お友達募集というものに手を出しました。

四年前の話だけど、実際これを使って駐在員の日本人男性とKTVに行ったり、現地採用で外資系に勤めていた巨乳の日本人女性とお食事に行ったりしたことがあるのですが、その女性と一風堂に行った時のこと。

二人でラーメンやら、サイドディシュやら、飲み物を注文して、計SGD75.00(約6,000円)ドルくらい掛かった記憶があります。ラーメンは一杯しか食べてないです。

一杯のラーメン食べて一人3,000円!?

どう思います?日本じゃありえない。というか物価高のシンガポールでも、3,000円払えば素敵なカフェで、美味しいものをお腹いっぱい食べることができます。いくら美味しいラーメンと言っても原価は知れてるやん。

その時から「シンガポールの一風堂は無駄に高いので行くべからず」という自分の中のルールができてしまったし、周りの人も程度の差こそあれ、同じような意見を持っている人が多いと後ほど知ることになったのです。

あれから四年の月日が過ぎた・・・行った。行ってきました一風堂。ただし「BAR IPPUDO」です。

BAR IPPUDO

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世界初の一風堂系列の角打ちバー。14都道府県、22のお蔵元から直送した80種類のお酒がシンガポールで楽しめます。

※角打ち(かくうち):酒屋で立ち飲みすることお店までの道のり

オーチャード駅でおりて伊勢丹方面へ歩きます。伊勢丹から外に出て、Shaw Centreの裏側に回ります。怪しげな雰囲気になりますが、手前の入口の中に入り、こんな光景なら正解。

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写真左側のエスカレーターで四階まで上がれば、視力が0.01でも一風堂が見えてきます。

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BAR IPPUDOのお酒&おつまみ

向かいに噂のBAR IPPUDOがあります。バーメニューラストオーダー直前の様子。お客さんはローカル率が高いです。日本人はいませんでした。

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日本酒がふんだんにあるはいいものの、どれが良いか分からない。おちょこ4種類がSGD20.00で楽しめるコースがあったので乗っかりました。

ローカル2名、日本人2名で向かったのですが、店主と思しき方が店内の席を確保してくれました。ラーメン屋さんとは思えない洗練された店内。

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おつまみメニューは全品SGD6.00。一度シンガポールの一風堂に行ったきり「無駄に高い」と決めつけて近寄らなかったので、少し申し訳ない気持ちになりました。

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好みを伝えて注文した日本酒たちが運ばれてきました。「酒笑人」と書かれたおちょこが可愛い。

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スパイシーポテトサラダー。それほどスパイシーじゃなかったです。見た目も抜群、味も抜群。

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ビーフたたき。お上品なたたきの味わいが、「食べた晩御飯を消化する」という名目で、ドビーゴートからオーチャードまで歩いて、歩き疲れた身体に染みました。

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ローカルのお友達も大満足。いつも、シンガポールの辺境のホーカーで、フライドオイスターをおつまみにして、タイガービールを飲んでいる自分にとっても、非常に新鮮なひとときでした。

一風堂を誤解していたかもしれない

お会計は、計SGD37.00。一人SGD10.00以下。晩御飯のあと4人で「少しだけ試してみよう」と入ったのですが、なんか申し訳ない支払い額になってしまった。

ラーメンメニューも見てみましたが、一杯SGD12.00ぐらいのラーメンも沢山あり、「自分は今までシンガポール一風堂を誤解していたのかもしれない」と改めて思わされました。

お酒とおつまみを少し嗜んで、ラーメンで締め。一つの店でこれらが楽しめる店は日本でもなかなか少ないのではないでしょうか?

シンガポールにある日系居酒屋は、日本人のみをターゲットにしているところも少なくないですが、BAR IPPUDOのようにローカルにも愛される店は、底力がとてつもないと思います。