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【投資はセックスと同じ】株式投資の始め方!簡単ほったらかし投資法を紹介。

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どうも、資産数千万でサイドFIRE達成済みのXin(しん)です。

べらべら資産額を言うのが嫌いなので具体的な額の言及は避けますが、自分は10年足らずで、ゼロから数千万円の資産を築いてきた個人投資家です。

現在は、細々とではありますが投資会社を設立し一人で運用している投資会社の社長(兼こどおじ無職)です。

なので、その辺の会社員FPよりは、お金の事について語る権威性くらいはあります。

子供の教育資金や老後の資産形成、或いは早期リタイアのため、株式投資に興味を持つ人が増えています。

しかし「投資となると何から手をつけて良いか分からない」という人は少なくないです。

この記事を訪れた人の中にも…

「資産運用のメリット・デメリットを知りたい」
「とりあえずNISA口座を作ったけど、投資は勉強中」
「投資を始めたいけど、何から手を付ければ良いか分からない」

という人は少なくないと思います。

そこで今回は簡単に「ほったらかし株式投資の始め方」を紹介します。

結論から言うと、株式投資初心者は、SBI証券楽天証券で一般NISA口座を開設し、MAXIS 全世界株式(オール・カントリー)上場投信(2559)という全世界株の上場投資信託(ETF)を買うのが最適解です。

その理由を、簡単に説明します。

株式投資はセックスと同じ

株式投資が気になっているが始めない人が多いです。

そんな人は決まって「投資は勉強中だから、まだ始めない」という言い訳をします。

そんなアナタ、特に既婚者や恋愛体質者に伝えたい。

セックスは勉強せず、気持ちよくなりたいから、勝手にヤッて勝手に上手くなった癖に、投資になると急に出来なくなるんですか。

投資も勉強するものではなく、金が欲しいから、勝手にヤッて勝手にうまくなるものです。

投資はヤる事が一番大事で、慣れればセックスや車の運転より簡単です。

ただ一回やって、その後は放置がベターな部分は、セックスや車の運転とは異なります。

なぜなら投資には「この銘柄が安牌」という全世界株まとめ買いパック(ETF=上場投資信託)があり、その銘柄さえ買えば小学生でもウォーレン・バフェットでも結果は同じだからです。

とある資産運用会社が、顧客の運用成績調査をしたところ「成績のよかった人の属性1位は亡くなっている人(売買できない人)だった」という話もあるほど。

日々どの銘柄が良いかなど専門家・投資家などが議論してますが、余計な知識がありポジション(投資銘柄)をゴチャゴチャ動かすと、かえって損をする可能性が高くなります。

かくいう自分も全世界株一本が最も安全で良いと理解していますが、余計な銘柄に投資して、かえって損をしているクチだと自覚してます。

ただ短期利鞘も欲しいし、高配当株も好きだし、分析や経済情勢チェックが辞められず、「いつか全世界株の成績超えれたら良いな」と夢見ながら様々な銘柄を売買してしまう、ある種の経済病に陥ってるようなものです。

Twtter株クラの中には、この類の人種が数多く居ます。

そのため、投資アレルギーなら全世界株だけ買って投資など勉強しない方が効率的です。

ただ銘柄を選びのポイントやオススメ銘柄はあるので、それらは当記事で知ってください。

また投資商品を理解し購入することで、どんどん投資の経験値がアップしていきます。

その結果、当初に持っていた不安が解消されていくのも事実です。

巷で流行っている早期リタイヤ(FIRE)のための力も、個人的には以下のように表すことができると感じています。

総資産 × 運用力(商品選定・リスク管理) × 運用経験(暴落時精神的耐性)÷ 生活コスト = FIRE指数

銘柄選びのポイント

銘柄選びで気をつけたい点は、次の2点です。

  • ①リスク分散されているか
  • ②経費率は最安値かどうか

①リスク分散されているか

株式投資と聞くと、個別株の売買短期間で繰り返し、利鞘を稼いでいくトレーダーをイメージする人が多く、その結果「投資=勉強しないと難しいし危ない」という印象を持つ人が多いです。

そんな投資法は確かに危ないので、真逆の手法を取ります。

株式投資は、銘柄が分散されればされるほど投資期間が長ければ長いほど、リスクが低くなります。

なので先にもお伝えしたように、全世界株まとめ買いパックを購入し購入したことを忘れるくらい長く持つことをオススメなんです。

②経費率は最安かどうか

万人向けの安牌な全世界株は投資信託(ETF)です。

投資信託とは、投資会社が株式・債券などを組み合わせ販売しているお弁当パックで、購入には購入時手数料と運営手数料(経費率)が掛かります。

100万円投資して経費率が1~3%掛かると考えると、負担はこんな感じです。

手数料 年負担
1% 1万円
2% 2万円
3% 3万円

投資信託で経費率1%以上は高額です。一缶2,000円の缶ジュースくらいなイメージです。

ぼったくりではない投資信託の経費率の相場は、0.1~0.5%くらい。

投資商品を買うときは経費率の安い商品を選ぶ。これは食事の前に手を洗うくらい当たり前のこと。

自分も様々なETF(投資信託)に投資してますが、手数料が最も高いので0.75%です。

当記事でオススメする全世界株などの株まとめ買いパックの経費率は0.03~0.1%です。

投資におけるNG行為

投資のNG行為は、銀行・保険会社などの窓口での商品購入です。

スマホ契約は店頭よりネット経由のほうが安くなるように、投資も銀行や保険の窓口で行うより、ネット経由が安くなります。

どんなサービスでも店頭や窓口で契約を行うと彼らの人件費が掛かるからです。

しかし、ネット簡潔できるなら余計なコストは削減できます。

投資は必ずネット証券を開設し、自分でクリックして購入するようにしてください。

少し増えたら利益確定して、自分の銀行口座に戻して、増えたことを実感するのも良いと思います。

この自分で買って自分で増やす、という経験が最も大切です。

投資は難しいイメージからか「誰かに頼りたい」と思う人が多いです。

しかし銀行や保険会社などの窓口の担当者に頼ると、手数料の高い投資信託・投資保険など、割高商品を勧められます。

保険販売員の中には「この投資保険は投資信託より経費率が安いですよ」等と言って保険商品を勧めてくる人も居ます。

しかし資金流動性を殺す投資型保険商品を買う人は、絶対にお金持ちにはなれません。

生命保険を買う人は絶対に金持ちになれない。生命保険は合法詐欺商材のようなもの!
どうも、シンガポール在住、底辺現地採用のXin(しん)です。 シンガポール・香港などの金融都市で生活してると、Prudential(プルデンシャル)やAIA(エ...

経費率が安い代わりに、資金流動性という重すぎるペナルティが科されるのが保険商品の特徴だからです。

お金はいつでも消費やサービス購入のために使えるからこそお金な訳です。

しかし保険セールスの勧める(保険セールスのコミッションが多い)保険商品は、10数年以内に売ると必ず元本割れするような最低最悪の金融商品です。

金融リテラシーの高い人は、そんなゴミ商品は購入しません。

いや、ゴミであれば資金を減らすことなく処分できますが、投資型保険商品は処分の際に必ず投資額よりお金が目減りするので「ゴミ以下の金融商品」です。

リボ払い同様、なぜ金融庁が、過剰な生命保険の販売を規制しないのか不思議でなりません。

個人的に何人かの保険販売員を話したこともありますが、彼らの投資経験や知識も酷いものでした。

投資経験もないですし、ニュースで報道される「利上げ」「利下げ」などの意味も分かっていない。

保険窓口の支店長クラスでも、米国株配当の米国内源泉所得税10%を知らないほど。

「投資・金融の知識の乏しいから、保険販売員になるのだな」と思いました。

とにかく保険の相談窓口や、銀行の資産運用窓口には近づかないこと。

もし、どうしても投資相談を窓口で受けたい場合は、証券会社の窓口で「オススメETFを教えて下さい」等と聞いてみるのがベストです。

その際、絶対にETFという単語を用いてください。

投資オススメ商品(米国ETF)

株は倒産リスクがあるので危険と言われますよね。

しかし、ネット証券で買える、ETF(上場投資信託/株まとめ買いパック)なら倒産リスクは有りません。

ETFの種類は沢山ありますが、オススメは次の3種です。

投資対象 経費率 配当
VT 約8000社(全世界) 0.08% 約1.50%
VTI 約4000社(米国) 0.03% 約1.00%
VOO 約500社(米国上位) 0.03% 約1.30%

VT

正式名称はバンガード・トータル・ワールド・ストックETF、世界の約8,000以上の会社に投資しているバンガード社運営のETF(株まとめ買いパック)です。

投資家に人気のGAFAMやテスラといった企業はもちろん、BATHと呼ばれる中国の大企業にも分散投資しています。

一言で言うなら「世界中の会社に投資しているまとめ買いパック」です。

VTI

正式名称はバンガード・トータル・ストック・マーケットETF、アメリカの3,600以上の会社に投資しているバンガード社運営のETF(株まとめ買いパック)です。

先進国であるアメリカのみに投資しているため、VTよりもGAFAMなどでの大企業への投資比率が高いです。

とはいえ世界最大の経済大国アメリカに投資するということは、ほとんど世界中に投資しているのと同義と言えます。

VOO

VOOの正式名称はバンガード・S&P500 ETF、米国市場の代表的なインデックスであるS&P500に投資しているバンガード社運営のETF(株まとめ買いパック)です。

VTIは米国株全てに投資するイメージですが、VOOは米国株の中でもS&P500に採用された優良企業500社で構成されたETFと言えます。

GAFAMを代表するIT企業や、その他のアメリカの大企業のみに投資するETFという事ですね。

その他銘柄

先に紹介した3銘柄は、売買差益を期待するための典型的な銘柄ですが、投資界隈では高配当ETFも人気です。

配当年利3~4%を狙える正統派の高配当ETFには、次のようなものがあります。

  • VYM:バンガード・米国高配当株式ETF
  • HDV:iシェアーズ・コア米国高配当株ETF
  • SPYD:SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF

配当年利9~12%を狙えるオプション取引を利用した新しいETFには、次のようなものがあります。

  • JEPI:JPMorgan Equity Premium Income ETF
  • JEPQ:JPMorgan Nasdaq Equity Premium Income ETF
  • XYLD:Global X Funds Global X S&P 500 Covered Call ETF
  • QYLD:Global X NASDAQ-100 Covered Call ETF

興味がある方はCNBCアプリをインストールして、これらのETFの配当(dividends)をチェックしてみてください。

CNBC: Breaking Business News & Live Market Data

CNBC: Breaking Business News & Live Market Data

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投資オススメ商品(円建ETF)

これまで紹介したETFは、外国株式取引用口座を持っていないと購入できない銘柄です。

東証ETFは魅力的な商品がないので、米国ETFを紹介せざるを得ませんでした。

しかし昨今の円安で「とてもドル転する気分になれない」という気持ちも分かります。

幸いVTとVOOに相当する、経費率が最安値の東証上場ETF(円建購入可)があるので、その二銘柄を紹介します。

()内はイメージ 投資対象 経費率 実質コスト 配当
2558(VOO) 約500社(米国上位) 約0.08% 約0.15% 約0.90%
2559(VT) 約3000社(全世界) 約0.09% 約0.16% 約1.80%

2558

by 株価チャート「ストチャ」

正式名称は、MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信、米国上位の約500社に投資している三菱UFJフィナンシャル・グループ社のETF(株まとめ買いパック)です。

いわゆるS&P500に連動する東証上場銘柄で、経費率・実質コストは、最安値です。

2559

by 株価チャート「ストチャ」

正式名称は、MAXIS 全世界株式(オール・カントリー)上場投信、世界の約3,000社の大型株・中型株に投資している三菱UFJフィナンシャル・グループ社のETF(株まとめ買いパック)です。

全世界株に投資する東証上場銘柄では、経費率・実質コストは、最安値です。

国内オススメ証券口座

ほったらかし投資法のやり方は、ネット証券口座を開設し2558・2559・VT・VTI・VOOなどのETFを買うことです。

日本国内で断トツで人気なオススメ証券会社は以下です。

SBI証券

  • 口座開設数1位
  • IPO取扱銘柄数1位
  • 月100円から積立投資可能
  • 米国株取引の最低手数料0円

SBI証券は国内の証券口座開設数1位の証券会社です。

NISAやiDeco等の非課税口座にも対応してますし、資産運用するなら避けては通れない米国株(ETF)の最低手数料が0円から。

どの証券会社にするか迷ったらSBI証券をオススメします。

楽天証券

  • 100万円まで手数料が無料
  • 楽天ポイントで投資できる
  • 楽天カード決済でポイントが貯まる
  • 専用アプリ「iSpeed」が使いやすい

楽天証券は国内の証券口座開設数2位の証券会社です。

NISAやiDeco等の非課税口座にも対応してますし、楽天ポイントで投資できたり、楽天カード決済の投資でポイントを貯めることができます。

楽天経済圏の人は、迷わず開設すべき証券口座です。

SBI証券 VS 楽天証券

両者のその他事項をまとめました。

SBI証券 楽天証券
国内株取引手数料 10万円 99円 99円
50万円 275円 275円
100万円 535円 535円
米国株取引手数料 0.45% 0.45%
為替手数料 通常 25銭 25銭
FX連携 0.5銭
取扱い外国株 9か国 6か国
その他特徴 米国株定期買付サービス

取扱IPO実績ネット証券国内1位

楽天ポイントで投資可能

楽天カード決済で楽天ポイント付与

非楽天経済圏はSBI証券を、楽天経済圏は楽天証券を開設すればOKです。

「投資したいけど何から始めたら良いかわからない」

そんな人は、先ずSBI証券楽天証券を開設して、2559という全世界に投資している(株=上場投資信託=ETF)を買ってださい。

円建て購入できて、全世界に分散されていて、経費率も最安値だからです。

アメリカだけに投資したい人は、2558も良いと思います。

株を勉強したければ、先ずネット証券で2559か2558を買ってください。買ってからの方が勉強が圧倒的に捗るからです。

セックスは、ビデオ学習より実践する方が経験値が上がりますよね。株も同じなんです。

株なんて証券口座を開設し、自分でクリックして買えば慣れてきます。

セックスや車の乗り方と同じです。

  • SBI証券:サイト・アプリの使いやすさ・見やすさが魅力
  • 楽天証券:幅広い海外株に対応しているのが魅力

ちなみに楽天証券かSBI証券の口座開設の際、ハピタスというポイントサイトを噛ませれば、数千円分のポイントが貰えます。

登録にはメアドが必要ですが、アカウント登録が面倒でない人は、ハピタスを経由も悪くないです。