以前、以下のようなツイートをしましたが、今回はコレに関する内容です。
ブチ切れながら電話でゴネないと、適用されないサービスあるとは知らなかった。
客としての態度に気をつけてたけど、最前線担当者に平気で何度も嘘をつかれ、ボルテージが上がり😥…お互い全く健全じゃない。
対応マニュアル作った奴をぶん殴りたい。
気が向いたら具体的内容をブログに纏めます。
— Xin(しん) (@xinzaixinjiapo) March 7, 2023
自宅に宛名のない郵便が送られてきたこと、ないですか。
それは「タウンプラス」「タウンメール」という郵便局の宛名なしDM配達サービスです。
平たく言えば、郵便局の公共性を利用した手紙スパムサービスですね。
このサービス、国内どこ住みでもデフォルトでついてくる上に、郵便局側にサービス停止のため電話をかけても、最初は必ず嘘をつかれ断られます。
しかし、ネットで「郵便局にゴネたらタウンプラスを止められた」という情報を見つけので、実践しました。
そこで今回は、我が家の郵便物削減作戦・タウンプラスのスマートな止め方を紹介します。
郵便物の削減作戦
本帰国後、両親不在の実家に戻り、事務手続等など色々していたのですが、家の中が手紙だらけでした。
主にボリュームが多かった手紙は以下のような類です。
- 宛名ありの広告・チラシ
- 不動産会社から営業手紙
- 株式関係の決算関係書類
手紙に目を通し処分し減らす事も大切ですが、郵送される手紙も多かったので、手紙の蛇口を捻る事も大切です。
そこでとった行動は、以下のようなものです。
- 宛名ありの広告・チラシ➡ポストにチラシお断りシール貼付
- 不動産会社から営業手紙➡不動産会社に電話をかけて営業をやめてもらう
- 株式関係の決算関係書類➡株式売却(適宜ETF等への組み換え)
特に効果があったのは「チラシお断りシール貼付」です。
以下のようなのを購入しポスト貼付しましたが、似たようなシールなら何でもOKだと思います。何なら自作でもよいかも。
購入しても、数百円で大半のごみ投函を防げます。本当コスパ半端ないです。
しかし、時々このチラシお断りシールをすり抜け「宛名のないチラシ」も投函される事があったんですよね。
それがタウンプラスだった、と後に知ることになります。
タウンプラス一号(県民共済)
兵庫県民共済は霊長類学ファンかもしれない pic.twitter.com/fw62p54mbm
— 本郷 峻 , HONGO Shun (@hongo_shun) January 19, 2023
自分が確認したタウンプラス一号は県民共済、このツイートのと同じ手紙です。
言わずもがな、こういう保険の類は情弱専用のサービス。
国民健康保険に加入済みの日本人にとって、県民共済などのプライベート保険はゴミ以下の代物です。
なぜ保険がゴミ以下なのか気になる人は、以下の記事にでも目を通してください。
ただ今思えば、県民共済の方の対応は、親切なものでした。
手紙を止めてもらうため県民共済へ電話。
すると「その郵便は郵便局の管轄なので、郵便を止めたければ、配達を担当している郵便局へ連絡してください」言われました。
そのため後日、郵便局へ連絡したんですよね。
郵便局ナビダイヤル(一度目の嘘)
郵便局へ連絡するには、固定電話からな上に、対応時間に応じて別途料金が取られます。
郵便局への電話が2019年4月1日から0570で始まるナビダイヤルになりました。 45秒で10円の課金があり、5分間問い合わせると70円も掛かります。
郵便局への電話が2019年4月1日から0570で始まるナビダイヤルになりました。45秒で10円の課金があり、5分間問い合わせると70円も... - Yahoo!知恵袋郵便局への電話が2019年4月1日から0570で始まるナビダイヤルになりました。45秒で10円の課金があり、5分間問い合わせると70円も掛かります。全国の皆様、こんなの許せますか? そうだったんですか時々問い合わせ等で電話かけてますので有料は嫌ですね。
ただ有料だけに、繋がるのは早かったです。
「県民共済から宛名のない手紙が来て、手紙を止めたければ配達担当郵便局に連絡しろと言われたので連絡してます」と伝えました。
すると「担当部署と確認して折り返しさせて頂きます」と伝えられたんですよね。
承諾して暫くしたのち、電話が掛かってきました。
「大変申し上げにくいのですが、郵便物を止める事はできますが、そうすると宛名付きの全ての郵便も止める事になってしまいます(←コレ嘘です)」とのこと。
そんなの困るので「ならもう良いです」と言って、今度は県民共済側に連絡。
たらい回しにされ、切れ気味で郵便局ナビダイヤルに言われた事を連絡。
すると「申し訳ございませんでした。今後は県民共済の手紙が届かないようにさせて頂きますで、恐れ入りますが、お名前・住所などを教えて頂けますか」と丁寧に対応頂けました。
これが2~3か月ほど前の話です。
タウンプラス二号(サントリーウェルネス)
サントリーってこんなもん日本郵便タウンプラスでバラまくくらいボロ儲けしてるんだな。 pic.twitter.com/crTDPs9EnQ
— ☆★たいきょー★☆ (@taikyo_) August 17, 2022
そして最近になって、このツイートのと同じ手紙が我が家にも来ました。
裏面の電話番号へ「手紙止めてくれ」と連絡。
すると今回は「その手紙は郵便局のタウンプラスというサービスを通して郵送されているので、配達担当の郵便局へ連絡してください」と伝えられました。
このとき初めてタウンプラスの存在を認識しネット調査、公共性を用いたスパム手紙サービスに驚愕しました。
タウンプラスについて勉強したあと郵便局ナビダイヤルへ連絡。
郵便局ナビダイヤル(二度目の嘘)
ナビダイヤルへ繋がると速攻「タウンプラスを止めてもらうため連絡しました」と連絡。
少し置いたあと「それでは担当部署と確認し、必要があれば折り返しさせて頂きますので、それでも構わないですか?」と返事されたんですよね。
「必要がなければ連絡しない、では困ります。確認後に必ず連絡ください」と伝えました。
そして、その後十数分して電話が掛かってきて「大変申し訳ございませんが、タウンプラスの手紙を止める事はできません(←コレ嘘です)」と言われたんですよね。
その後「住民のポストを広告のため勝手に利用するビジネスなんてあってよいのですか」というような事を言いました。
しかし17~18時くらいのキリ良い時間帯で、このままゴネたら相手は残業になるかもしれないと思ったので、その日は承諾し引き下がりました(残業ダメ、絶対)。
それに最前線担当者は指示され嘘ついているだけで、根本的な原因は、自分たちの利益のためだけに「嘘をつけ」という有り得ないルール設定しているJPメディアダイレクトのクソ運営側にあるはず(不名誉で迷惑な企業)。
公共性高い企業の関連会社がやる事とは思えないです。
その日の夜、タウンプラスが本当に受取拒否できないのかネット調査。決定的なツイートを見つけました。
わのわさんのおかげでタウンプラス継続的受取拒否できました😆
そしてそしてよくよく調べてみるとタウンプラスとタウンメール(配達地域指定郵便)はまた別物らしく‼️こちらも受け取り拒否設定にしていただきました🙌
これでゴミをポストに入れられる事が無くなると思うと感無量…😢✨感謝です✨✨ https://t.co/h7j7h0WHF5— ササミ (@sasami37) July 14, 2022
配達担当郵便局の配達部門に問い合わせれば拒否できますが、最初の受付の女性にはキッパリ「できません」て言われ…食い下がったら上司らしき男性が「できます」と言われた…それくらいマイナーな案件らしいですよ…🤦♀️#タウンプラス #タウンメール #受取拒否
— ササミ (@sasami37) July 14, 2022
最初の受付の女性に「できません」と言われるパターン、自分のケースと全く同じです。
次の日の早朝、再び郵便局ナビダイヤルへ連絡。何度も嘘をつかれた事を切れながら伝え、上司に代わってもらうよう連絡しました。
上司に代わってもらい、これまでの経緯を連絡。タウンプラスとタウンメールについても、止めてもらうよう依頼し、承諾されました。
タウンプラス・タウンメールを一発で止める方法
郵便局ナビダイヤルで繋がる最前線担当者(だいたい女性)は、タウンプラスを止める権限は与えられてないと思います。
ほぼ間違いなく「タウンプラスを止める依頼の電話が来たら、電話かけて折り返すとだけ伝え、その後折り返して上手に誤魔化せ or タウンプラスは止められませんと言え」と指示されてると思います。
逆に彼女ら・彼らの上司は、文句言われたら直ぐにタウンプラスを止める措置を取ってくれます。
なので一回の電話でタウンプラス・タウンメールを止めたければ、郵便局ナビダイヤルへ繋がったら速攻ゴネて速攻上司に繋いでもらう。ぐちゃぐちゃ言われるなら「嘘つくな、タウンプラスは止められるんだろ」とある程度キレる、という事が大事だと思います。
具体的なゴネ方ですが、先ず郵便局ナビダイヤルは折り返しで連絡してこようとするので「タウンプラスを止められる事は知っます。余計な小細工はしないでください。さっさとタウンプラス止められる権限持っている人に繋いでください。でないと郵便局に乗り込みます」で十分だと思います。
タウンプラスと同時にタウンメールを止めてもらうのも忘れないようにしましょう。
あと、郵便局ナビダイヤルは最前線で働いている方へ怒りをぶつけないように注意しましょう。
悪いのはこういうルール設定にしている運営側です。怒りはそこにぶつけるべきです。
クロネコDM便の止め方
タウンプラス・タウンメールを止めてスパム手紙が来なくなったと思ってから数か月後。
今度はヤマトの同サービス「クロネコDM便」からピタットハウスの広告が届きました。
驚くべきことに、ヤマト公式サイトでは、クロネコDM便について依頼者(ヤマトから見たら顧客)へ連絡しろ、とあります。
申し訳ございませんが、ヤマト運輸では配送・お届けを停止することはできません。お手数ですが、ダイレクトメールを発送されたご依頼者さまへ、配送停止のご連絡をお願いします。
しかし、クロネコDM便も、郵便局のタウンプラス・タウンメール同様「ゴネて上司を出せ」とオペレーターに伝えることで、止めることができました。
タウンプラス止めてから、ゴミ投函減ったけど、今度はヤマトの「クロネコDM便」なるものから、ピタットハウスの広告が😓
連絡すると案の定「ピタットハウスに電話して」と言われたけど「御社の投函サービスでしょ?…上の方に繋いで下さい」と連絡する事でクロネコDM便を止めて貰う事ができました。 pic.twitter.com/7ZicBmIUe0
— Xin(しん) (@xinzaixinjiapo) June 21, 2023
自宅ポストが広告に使われるなんて、たまったもんじゃないですよね。
クロネコDM便に悩まされている人も、ぜひ参考にしてください。