自分がこっそり主宰している、中国語勉強会(厳密には語学交換会)の帰り道。中国人の友達のハオチーと一緒に電車に乗っていた時の会話。
Xin「日本人が二名ISISに捕らえてたこと知ってる?」
ハオチー「うん、知ってるよ。」
Xin「もう、二人とも殺されちゃったんだよね( ´Д`)。特に最初に捕まってしまった人については、戦争とか武器オタクで好きで行ったみたいで、自業自得もいいところなんだけど・・・。やっぱ人の命が亡くなってるから、複雑だ。」
ハオチー「そうか・・・・。そういえば、去年は中国人もISISに捕らえられたんだよね。」
Xin「ま、まじ (゚д゚)?ごめん、自国民が捕らえられないと、なんか実感できないでいた(というか、それまでISISの存在もしらなかった)。で!その人質だった人は、どうなったの?」
ハオチー「解放されたよ。」
Xin「へ (゚д゚)?中国が莫大な身代金を払ったよ?」
ハオチー「身代金は払ったよ。五万~十万ドル(500万~1000万円)ぐらいだったと思う。」
Xin「は?なんで(゚д゚)?どうしてそんなに安く済むの?」
ハオチー「えっと、ざっくり説明すると・・・・」
備考:以下の話は、中国人の友達から聞いたものであり、話の信憑性などは確認しておりません。
中国人(大企業のお偉いさん)が捕まる
ISIS「おらぁ、中国人ヽ(`Д´ )ノ 、この人質を返して欲しくば、身代金○億払えいや!」
中国「(ぐぬぬぬ・・・(`Д´ )ノ許せん)分かった。ちょいと待ってくれ。(でも、絶対そんな大金払いたくない)」
中国、どこかから情報を入手し、ISISのテロリストの親族を逆に拉致する。
後日・・・・・・
ISIS「おらぁ中国、どうすんだい?ヽ(`Д´ )ノ。払うのか払わんのか?」
中国「はぁ?(ノ・∀・)ナイナイ。お前らの親族の身柄は預かってる。無事に返して欲しくば、こっちの人質返せいや!」
ISIS「はっ(# ゚Д゚)・・・・・」
中国「ま(ノ・∀・)、お金少しくらいあげてもいいかな。5万ドルくらいでどう?」
ISIS「うっ・・・( ´Д`)その条件呑みます。」
ハオチー「ま、こんな感じだよ!」
Xin「 ( ゚Д゚)それ凄いな!目には目を歯には歯をというやつ?その発想はなかった。なんかやっぱ中国人ぽいな。三国志思い出してしまった(笑)」
日本の場合は憲法九条があるため中国の真似はできなかったと思う。だけど、アメリカも味方にいるし。
・身代金を払う
・人質の方々が犠牲になる
という選択肢以外に、もっと何か方法があったのかもしれない。そう思わされました。