どうも、本日の朝「タイのアユタヤ付近に不動産がほしい」と発作的に思いネット検索していたところ、
というタイやフィリピンで、女性に騙されて悲惨な目にあった具体例が満載のブログが目にとまり記事の、
「彼はクラブYに通い、メイの肩を抱きながら鼻の下を伸ばしていました。メイとクラブで談笑し、そこそこ飲んでほろ酔いになれば、メイと一緒にホテルや自分のマンションへ行きます。
そのたびにお手当を渡しますが、惚れている弱みもあり相場以上を渡しています。こういった話はタイでは五万と転がっている話です。読者であるあなたも経験があるはずです。」
のくだりの部分で、「決めつけかい!?ないわいそんな経験」と吹いてしまいましたXin(しん)です。
入場料が無料だという情報をかぎつけたシンガポール人の友人に誘われて先日、できたてほやほやの美術館「ナショナル・ギャラリー・シンガポール」に行ってきました。
(美術館の屋上からの風景が圧巻でした)
ナショナル・ギャラリー・シンガポール
もともとは旧市庁舎、最高裁判所でしたが、東南アジア最大級の美術館へと生まれ変わりました。東南アジアに特化した作品が主で、比較的新しい現代アートが多いです。多かったです。
大きい、大きい、とにかく大きい。無駄に広すぎて中を廻っている最中にお腹が空いて仕方がなかったです。我慢できなくなった頃に、美術館内に高級レストランを発見してしまって「流石は金儲け上手なシンガポール」と改めて関心してしまいましたが「美術館が大きすぎて、お腹が空くので美術館内にホーカー(屋台)を作って下さい」というフィードバックも忘れず書いてきました。
という訳で今回は、自分と同じように高尚ではないけど、新しい美術館をちょっと見に行きたいという方のために、ポイントを絞って、ナショナル・ギャラリー・シンガポールの見所を紹介します。
牢屋
裁判所があるということは、閉じ込める場所もあるということ。正面入口から入って少ししたところに、牢屋がありました。
四畳ほどお大きさの牢獄にトイレがぽつんとあるだけ。閉じ込められていた囚人の生活状況が伺えます。
ちなみにシンガポールの牢獄の生活については、以前バスキングでシンガポール警察に捕まって牢屋に入れられた、アヒル人間のトニーさんが「シンガポールの牢獄の飯は不味かった」と仰っていました。
シュールな作品の数々
普通の美術館に比べて面白い作品が沢山ありました。「実は美術館の類はあまり・・・」という方も、ある程度楽しめると思います。
『ミッキーマウス × 禁断の果実?』この作品の周りに集まって写真を撮っている人が多かったです。
ポールダンスのポール(男性用)。写真右上のブラックボックスでビデオが流れてて、男性がポールで踊っている様子が映し出されてました。
地下鉄サリン事件を彷彿とさせるおじさん似のパネル。
広くてアートな建物内・屋上庭園
さすが旧市庁舎というべきでしょうか?作品を見なくても、既に建物自体がアート。建物内をうろうろするだけでも楽しめます。
シンガポールの夜景が一望できる屋上庭園。
美術館内のレストラン
美術館の六階に位置するバー「Smoke & Mirrors」
ナショナル・ギャラリー・シンガポールで最もホットなスポットを総なめにしている、このバーからの景色は格別。
美術館からの夜景が一望できるレストラン「Aura」
料理一品SGD30.00前後、デザート一品SGD15.00前後と、目ん玉が飛び出るほど高いという訳でもないです。お誕生会なんかにいいかもしれないですね。
まとめ
当方あまり美術館に萌える性分ではないため、期待せずに行ってきましたが、アート作品意外にも見所があるということで思いの他楽しむことができました。
特に屋上のバーやレストランは観光プランにも組み込めそうな感じ。シンガポールに来られる方は是非、シンガポール在住の方は、友人がこられた時の下見も兼ねて行ってみてはどうでしょうか?