ヤンゴン出発から約10時間。ミャンマーの有名な観光地「バガン」の中で、ホテルやホステルが密集しているニューバガンに到着した。
オステロ・ベロ・バガン
滞在したホステル「OSTELLO BELLO BAGAN(オステロ・ベロ・バガン」。一泊SGD22.00のドミトリーだけど悪くなかったです。
アンモー(欧米人)率が多いため、アジア人は少し浮いてしまうけど、全体的に明るい雰囲気。自分が泊まったのは1部屋8ベッドの男女別混合器ドミトリー。シャワーを浴びてバスタオルを巻いただけの女性が普通に寝ていたり、女性が部屋内で男性の目を気にせず普通に着替えていたりしたする、ある意味男性にとっては嬉しい、開放的なホステル。
朝食は毎日無難な洋食が出てくる。サービス要求度が高いアンモーが多く滞在しているためか、食事のクオリティも高い。
近くのレストラン泊まっている人も、わざわざ食事を取りにやってくるぐらい。朝食をとった後はバイクレンタルショップへ行きます。
バイクレンタルショップ
バイクの種類は30ccのものと40ccのもの2種類あります。30ccバイクは4000チャットで、40ccのバイクは5000チャットでレンタルしているようでした。両方とも電気で動くので給油の必要はなし。「E-bike」と呼ばれています。
意外にも、これらバイクレンタルショップでは、ランダリーのサービスも料金に含まれています。他人に服の洗濯されるのが気にならない方は利用してみると良いかも。
ホステル付近のバイクレンタルショップは2つあります。ホステルの隣(ショップ1)と向かい(ショップ2)です。競合しているようだったので営業が激しいです。それぞれ特徴を紹介していきます。
バイクレンタルショップ1
ホステルの真隣。ホステルにやってきた観光客にすぐ声をかけて営業をしかけてくる。日本語を話せる店員がいるため日本人は格好の的になります。そのためショップ2に比べて少し悪い条件で、バイクを貸そうとする。ランダリーには1日以上掛かりました。
バイクレンタルショップ2
ホステルの向かい。ショップ1に仕留められなかった客に声を掛けるので、割合良い条件で貸してくれる可能性が高いかも。ランダリーは朝渡せば夕方にはカラカラに乾いた服が返ってきました。
自分の場合、到着した日を含めて3日間レンタルを利用したのですが、料金とサービス内容はこんな感じでした。
1日目:ショップ1。料金4000チャットで30ccのバイクをレンタル。ランダリーチャージ費用1000チャット。
2日目:ショップ2。料金5000チャットで40ccのバイクをレンタル、ランダリーチャージ費用なし。
3日目:ショップ2。料金4000チャットで40ccのバイクをレンタル。ランダリーチャージ費用なし。
400~500円で丸一日バイクを借りることができるのは嬉しいです。
世界遺産ではないバガン遺跡群
お腹もふくらんだし、バイクも手に入れたしご機嫌で遺跡エリアを散策するとに。バガンには、こんな感じの遺跡が3000以上あります。
こういった寺院へは、裸足で入ります。
そして、たいがい中には仏陀がいます。
こんな素敵な遺跡だらけのバガンですが、世界遺産には登録されていません。
規模や歴史から考えると十分ユネスコされるに然るべき場所なのですが、メンテナンスが行き届いてないので、世界遺産の候補中の身分なんだとか。
ハプニング発生
早朝ということもあり、それほど蒸し暑くもなく、バイクでの向かい風が気持ちいい。バガンに行け、とすすめてくれた友達に感謝しながら颯爽と走っていた。
空気も美味しいし、神秘的な寺院もたくさんあって、申し分ない。バガン最高。
しかし、ホステルから全速力でバイクを走らすこと30分、悲劇は急に起きた。
「あ・・・、あれ?( ´Д`)?」
バイクが急にストップしたのだ。
周りには家もなく、店もないので助けも呼べそうにない。頭の中が真っ白になって顔が青ざめた。バイクを押してバイクレンタルショップまで戻るには3時間くらい掛かりそう。どうしよう( ´Д`)。。