どうも、ご無沙汰しております、ツキイチ更新のXin(しん)です。
毎度の事ながら記事にしたいネタは山ほどあるものの、気乗りしないので、今回は書く内容についてツイッターでアンケートを取ってみました。
ツイッターのフォローワーはシンガポール在住者が多いため、やはり予想通りの結果に。
そろそろ何か記事を投稿したいのだが書く気力が出てこない。
そんな訳で内容についてアンケート取ってみてモチベを上げてみる。次の記事の内容は…— Xin(しん)@シンガポール (@xinzaixinjiapo) 2018年12月17日
それでは、リクエストに応えるべく、最近みつけた寿司食べ放題レストランについて書きます。
シンガポールの日本食は高い
その前に在シンガポール日本食に関する自分の感想!
言わずもがな日本食が高いシンガポール。
特に日本人が作る本場の日本食となると、材料の輸送費に加え、その日本人料理人が住んでいるコンドミニアムの費用や諸経費(子供がいれば教育費等も)が、全て料理代に反映されると考えていい。
しかもシンガポール在住の日本人は、ステータスや給料などのマウンティングが好きな傾向が強く、実際に高給取りも多いので、日本食が高くても客は入る。
その結果、自分のようなボンビー現地採用にとっては、シンガポールの日本食は驚くほど高くなるのだ。
幸いにして自分は、餃子、ジャージャー麺、プラウンミー(蝦麺)、ヨントーフ、チキンライス、マラーホットポット等のローカル飯が大好物なので、食費に困る事はない。
しかし、友達と日本食を食いに行くことはあるし、日本食が食べたくなる事もある。だが日本食が高い事には変わりない。そんなシンガポールに寿司食べ放題店なんてあるのか。
シンガポールでの幻の寿司食い放題店
四年程前にカウチサーフィンのイベントか何かで寿司食べ放題店に行った事がある。
1人頭SGD40.00程払った記憶があるが、舌の肥えたシンガポール人が連れてくるだけありクオリティもなかなかのものだった。
店の場所は確か、サマセット(Somerset)駅近のシニレジャー(Cineleisure)の目の前にある通りを、西方面に歩いていったところ。その辺りに数件ショップハウスがあり、そも一角にあったと記憶しているが、その店は2年程前から見かけなくなった(或いは場所を忘れた)ので、潰れたと思う。
今までシンガポールで寿司食い放題したのは、それが最初で最後だった。
言われてみれば寿司食い放題なんて日本でも行った事がない。ただでさえ日本食高のシンガポールで寿司食い放題なんてあるのか。
灯台下暗しとはこのこと。結構有名な店が連なる一角に別の日本食食べ放題の店があったのだ。その店が今回紹介する…
山海(Sankai)日本食レストラン
Sankai Japanese Restaurant
住所:1 Liang Seah St, Singapore 189022
日時:12:00 – 15:00、 18:00 – 23:00
連絡:6336 0384
予算:SGD30.00~50.00
東西線のブギス(Bugis)駅から少し歩いたところ。この辺りは中華料理店や火鍋店でごった返している。自身もこの辺りで、幾度となく中華料理、火鍋などを食したことがあるが、ここでは日本食は非常に存在感が薄かった。
しかし、ある日、この辺りで一緒に食事をする事になった友人と歩いてた時、友人が「日本食でもいい?」と聞いて、この店を指差してきたのだ。
人気店が連なるこの近辺にしては客が少ない。日本人客は入っていないし、アンモー(欧米客)がポロポロ入っているくらい。
「この店だいじょうぶなのか?」と思ったものの「外れなら外れでいいや!」という気持ちで承諾して店の中に入る。
ア・ラ・カルトかビュッフェ
1回目の訪問:ア・ラ・カルト
中へ入るとビュッフェかア・ラ・カルトか聞かれる。2人だけだったのでア・ラ・カルトを選択。
メニューはホーカーの日食屋台であるような弁当系のものも多かったけど、クオリティはまずまず。カラアゲが特に美味かった。
特に海老も美味しかった。
それぞれ1品とサイドディッシュを注文。ビールも少し飲んで会計は1人SGD35.00くらいだったと記憶している。
自分の舌は信用ならないが、某日系レストランで働く友人も「美味い!」と言っていたので間違いないだろう。
2回目の訪問:ビュッフェ
先日、そこそこ舌の肥えたシンガポール人と2人で行ってきた。
ア・ラ・カルトで注文を頼もうとするも、ビュッフェのメニューも豊富で、1人SGD40.00程度だという事が判明。
お酒は飲まないと決めていたので、ビュッフェを注文。
ビュッフェメニューはこんな感じ。
・前菜
・刺身
巻き寿司
寿司&軍艦巻き
・焼き鳥
・ご飯もの&麺類
種類が豊富で迷う。
ホテルのビュッフェである類の寿司や日本食はお粗末な事が多いけど、ここは日本食専門だけあって、ある程度のクオリティは保たれている。
ローカル経営の店なので、日本語が通じる店員さんはいないが、注文は番号を紙に書くだけなので英語力ゼロでも注文できてしまう。
注文したのは以下。
焼き鳥、ししゃも、刺身。
刺身の盛り合わせ。
ドリンクは食べ放題に含まれているお茶やライムジュースなどを飲んだ。
料理のクオリティは保たれているものの当たり外れは激しい。
なので、個人的に注文して良かったもの、後悔したものを挙げる。
注文して良かったもの
海老、サーモン&メカジキ(Sword Fish)&ハマチ(Yellow Tail)の刺身、サーモンめんたい寿司、焼き鳥全般、巻き寿司全般、焼き魚(全て注文した訳じゃないけど多分ぜんぶ美味しい)
注文して後悔したもの
サーモン炙り刺身、スパイシーツナ寿司、軍艦巻きの一部
以上、個人的な感覚で言うと、軍艦巻きはハズレ率が高い。焼き鳥や焼き魚は美味しい。炙り系はサーモン刺身は美味しくなかった。しかし、とにかく海老類は新鮮で超美味かった事を強調したい。
育ちの良い自分で料理もするような、舌の肥えたシンガポール人友達も、海老については絶賛していた。くどいけど、山海(Sankai)では海老を食うべし!
気になる会計
刺身、軍艦巻き、焼き鳥、海老、海老、海老などを注文。
お酒は飲まず、食べ放題についているドリンクだけ飲んだ。
そして会計時に払った金額が以下。
二人でSGD89.20。一人頭SGD44.60。
お酒は入っていないものの、刺身、巻き寿司、焼き鳥、焼き魚、ご飯類や麺類などを、この値段で食べられると考えると悪くない。しかも、くどいが海老類は特に美味しい。
まだ二回しか足を運んでないけれど、リピートすると思う。
以上、寿司、焼き鳥、焼き魚などが食べ放題の日本食料理店「山海(Sankai)」でした。ちなみに、山海に行くに辺り、事前にeatigoでプロモがないか調べたけどeaitgoプロモはありませんでした。
「やはり集客に困ってない飲食店は、eatigoは使ってないか( ゚Д゚)y─┛~」
というのが率直な感想です。
追記(2019年1月3日)
今年に入ってツイッター内の方より、以下の質問がありました。
Sankaiもしかして潰れてしまいましたか?
ぜひ行ってみたかったんですけどね。。 https://t.co/7exF58U1qV— 🦁🦁🦁 (@singaporelion14) 2019年1月3日
Googleで調べてみたところ確かに赤文字で「Permanently Closed」の文字が(画像クリックすれば見えます)。
行ったのはちょうど一ヶ月前です。まだあると思いますが…と思って調べたらPermanently Closedと書かれてますね (*´Д`)汗。ショックです。 pic.twitter.com/5xsmXW2tLM
— Xin(しん)@シンガポール (@xinzaixinjiapo) 2019年1月3日
まさか食事に行って記事を書いて、1カ月以内に閉店するとは予想してませんでしたが、閉まってしまったものは仕方ない。
しかし、これを機会に自身のなかで日本食ビュッフェが少しブームになってしまったので、年末は友人と別の食べ放題店で食事をしてきました。以下の記事で紹介されている店の一つです。
気が向いたら、その店についても更新していきます。