当ブログの読者様はシンガポール在住の日本人の方が多いので需要がないかもしれませんが、削除した以前書いていたブログにシンガポールでの就職活動の流れをまとめていたので改定を加えて以下に記しておきます。
シンガポール就職活動の流れ
①人材紹介者に登録する
↓
②面接の目処が立てば現地へ出発
↓
③現地に到着、面接
↓
④ビザの申請と審査
↓
⑤ビザ取得後勤務開始
【①人材紹介者に登録について】
人材会社に登録する際には、和文履歴書、和文職務履歴書、英文履歴書(Curriculum Vitae)が必要となります。3つの書類をワード等で作成して、以下のような人材紹介会社へ登録します。
●アデコ シンガポール
○ URL ○ http://www.adecco-asia.com/singapore/home.asp
○ メール ○ oshigoto@adecco-asia.com
●パソナ・シンガポール
○ URL ○ http://www.pasona.com.sg
○ メール ○ japandsk@pasona.com.sg
●JACリクルートメント
○ URL ○ http://jpn.jac-recruitment.sg/
○ メール ○ jac@jac-recruitment.sg
本当に主な紹介会社のみ掲載させて頂きました。個人的に有名どころはパソナ・シンガポール。一番案件を持っていると思われ、対応が早いのはJACリクルートメントだと思います。
シンガポール在住者誰もが知ってるクラシファイド、シンガポールお役立ち掲示板にて直接企業がスタッフを募集している事もあるので、確認してみると良いです。
【②面接の目処を立てば出発】
正直日本にいる状態では、人材紹介会社の方も、求職者が本当にシンガポールに来てくれるのか分からないので、なかなか面接のアポをとるのは難しいです。
しかし、実際に現地に到着してみると、対応が一変、仕事を沢山紹介されるでしょう。ある程度どういったやりとりをする必要があるのか、慣れてきたら出国してもいいかもしれません。
ただ、この最近脚光を浴びているシンガポールという国、入国には厳しい制限があります。
<シンガポール入国条件>
(1)残存有効期間が「滞在予定日数+6ヵ月」以上のパスポート
(2)30日間以内にシンガポール出国を証明できる航空券、バス券など
(1)については問題なしでしょうが、(2)は難しいです。
(2)はシンガポール入国後は日本人であれば、特に提示を求められることは稀な様ですが、法律で決まっていること。就職活動目的で入国する場合も、キャンセル予定で帰りのチケットを買っておいた方が無難かもしれません。
特に経験上、関西空港であれば、シンガポールに行く際は帰りのチケットを持っているか確かめられます。出国の際に自分は現地で説明すると言って強引に出国したという話も聞いたこともありますが、空港での面倒くさいトラブルは避けたいですね。
入国後、就職活動に1ヶ月以上かかりそうな場合は、シンガポール最寄りのマレーシアの都市ジョホールバルに行ってビザ(Social Visit Pass)を発行してもらい滞在期間を延長するのは、こちらでは常識となっています。その際、滞在許可日数が14日か30日かは運次第。但し、これはあまりやり過ぎると目を付けられるらしいので注意が必要です。
以上、③、④、⑤については、また後日お伝えしていきます。