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ひな祭りだしフードコートで寿司を食べてみた。

外食
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「そういえば今日はひな祭じゃない?」

日本人同僚が会社に到着した直後そう教えてくれた。

「ひな祭り・・・すっかり忘れてました(笑)そんなものが日本にはありましたよね。」

当たり前だけどシンガポールに、ひな祭りなんてものはない。そもそもひな祭りとは、どこから来たものなのか。

「雛祭り」はいつ頃から始まったのか歴史的には判然とせず、その起源説は複数存在している。平安時代の京都で既に平安貴族の子女の雅びな「遊びごと」として行われていた記録が現存している。その当時においても、やはり小さな御所風の御殿「屋形」をしつらえ飾ったものと考えられる。初めは「遊びごと」であり、儀式的なものではなく其処に雛あそびの名称の由来があった。しかし平安時代には川へ紙で作った人形を流す「流し雛」があり、「上巳の節句(穢れ払い)」として雛人形は「災厄よけ」の「守り雛」として祀られる様になった。

雛祭り – Wikipedia

「遊びごと」か・・・悪くないな。ひな祭りといえばちらし寿司。ちらし寿司が食べられる店なんてシンガポールにあったとしても日本食レストランだけだろうな。

「じゃあ普通(以下)の寿司で我慢しよう」と思いつき仕事帰りに寄ったのはシンガポール辺境の地ジュロン・イースト。ショッピングモールJEMの5階のフードコートには、寿司が食べられる店がある。お酒は売っているわけじゃない。

「もしや、この両端の人形は、ひな祭りだから置いてあるのか」と思う自分は考えすぎだろう。以前もこの人形達はいたような気がする。大体どこのフードコートにでも、置いてある料理は19番ぐらいまで。だけど、ここは少し違う。

23番(茶そば&カリフォルニア巻)と39番(サーモンの刺し身)を注文しました。SGD6.00(23番)+ SGD5.00(39番)でお会計はSGD11.00。茶そばはHOTかCOLDを選べます。「COLDの茶そばってザルそばじゃ?」と思われるかもしれませんがザルの上に乗っていません。

それと、そばの上に・・・何故かキャベツが乗っていたことはここだけの秘密。

味はこういったフードコートにしては可もなく不可もないという感じですがカリフォルニア巻きは結構美味しいです。

フードコートのエスカレーター前。

やはりシンガポールでは、この時期はひな祭りよりも、旧正月の名残の『ライオン』だよな。しみじみ思いながら帰ってきました。