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台湾旅行(31)- 十分 – 待ちにまった観光地でみんなバカッター拡散の餌食になる。

旅行
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個人的に九份以上に期待していた観光地「十分」では、バカッター拡散さんも、きっとお腹いっぱいになるだろう。

「瑞芳駅」に到着した。

駅内。

券売機。

時刻表。

とか、喜んでいる場合ではない( ´Д`)。

ここまで来たは良いものの、どうやって「平渓線鉄道」のための切符を購入したら良いか分らない。強い味方のグーグル先生も何故か具体的な「平渓線」の乗り方の情報については詳しくないようだった。時間は刻々と過ぎていく。

致し方ない・・・・

中国語学習の強い味方Plecoアプリで「平渓線(ping xi xian)」の発音をしこたまイメージトレーニングした後、アナログ切符売り場の駅員さんの前で、ぶっつけ本番を試す・・・

なんとか通じた。

周りの人についていって正しいプラットフォームに到着。

「やっと会えたね ( ´∀`)」

車内の客層は九份と同じく日本、韓国、中国人ばかりだった。

駅は合計9駅もある。

どこに降りたら良いのか分らない。

ここでは降りたくない。

「みんなが降りるところで降りよう!」と都合よく日本人のアイデアを真似して車内で様子を伺った。

聞こえてくるのは、ほとんど中国語で、たまに韓国語と日本語だったけど、聞き慣れた言語がこの辺りで聞こえた。

「し・・・シングリッシュだ (・o・)」

ほっとんど中国語しか聞こえてこなくて悲しみにふけっていた時に、第二の故郷の言語が出てきて若干テンションがあがったものの話しかけることができなかった。

あくまで本日は「ヘタレキャラ」なのだ (・へ・)

どれくらい経っただろうか?車内がざわつき始め、みんなが車外に気をとられる。

ここだ ( ´∀`)。九份とよくセットでオンラインで見かける観光地だ。名前は「十分」というらしい。

何故「九份」の「份」には「にんべん」がついてるのに「十分」の「分」には、「にんべん」がないのか。そんなどうでもいい事を考えながら外で出る。

電車なぞお構いなし。ここでは線路上でも人類優先なのだ。

左手には趣のある屋台やお土産屋さん。

右手には素敵な風景。

生憎の雨だけど「十分」だけに充分、楽しめそうだ。

こっ・・・これは。

そういえば、毒舌なアラレちゃんから、こんなお土産を貰ったことがある。

これは「十分」で調達してきたのだと、この時はじめて知った。

お友達の大好物の「とうもろこし」。自慢してやろうと思って撮った写真だけど送信したら嫌な奴になるので辞めといた。

いよいよ、テレビとかで良く見かける十分の景色がやってくる。

みんなおおはしゃぎ ( ´∀`)

線路上でも気にしない ( ´∀`)

バカッター拡散必見だ。

老若男女、日本、韓国、中国、新嘉坡人。

みんな線路上で遊んでいる。もちろん電車も走ってくる。

で、具体的にどうやって遊ぶのか。ランタンに願い事を書いて飛ばす。

ランタンはお願い事によって色が分けられているとか(自分は一人だったのでランタンは飛ばさず・・・)。

赤色:健康、安全運
桃色:恋愛、結婚運
黄色:金銭運
青色:仕事運
紫色:学問運

平渓線ではでは約一時間おきに電車がやってくる。

一時間は短いように思えるけど意外にすごく長く感じた。

時間を気にしなくても電車の到着時間前になると、みんな駅に戻りだすので分かりやすい。

こちらは、 瑞芳駅に戻る方面の電車。

今までの写真を見ての通り、家族、友達、恋人同士などで来ている人ばかりだけど、何と、ここでひたすら自撮りしている「みどりの女性(自撮棒も持っていない)」を発見した Σ ( ゚Д゚ )

なぜ、「みどりの女性」なのか。決してみどりの窓口と掛けようとした訳ではない。それは真緑のワンピースを着てたからだ。スーパー色白でなかなかの美人。

「写真撮りましょうか?」というベトナムのハノイで使った必殺技を試みようとした。が、勇気が出なかった ( ´Д`)

んで・・・・・真似して自撮りした。(ヘタレ・・・)

さて、次はこの「十分」に、負けず劣らずの駅に向かいます。