タイやカンボジアと比較して、これといって特徴がない。ビザを事前に申請しないといけない。過去には公式レートの他に闇レートなるものがあったから旅行のハードルが高そう。リトル・ミャンマーことペニンスーラプラザの匂いが嫌いだ。
これらの理由で旅行するのを先延ばしにしていた国ミャンマーへ、一週間行ってきました。
ヤンゴンとバガンを旅行しました。思いのほか楽しめました。
ミャンマー旅行前に準備した事
シンガポール在住な上に、母親譲りの貧乏性なので、日本からの旅行者とは少し事情が異なりますが、今回は旅行前に何を準備したか記していきます。
航空券の購入
航空券の価格比較サイトであるモモンドで検索した格安航空券をエクスペディア経由で購入しました。往復SGD211.11(約16,000円)です。安かったです。
日本ではスカイスキャナーが人気だと思いますが、自分の職場ではみんなモモンドを使っています。使い慣れるとモモンドの方が使いやすいです。
今までJPYで料金表示できなかったんですが、気がついたらJPYが加わってました。何れは日本語にも対応するのでは。
アコモデーション確保
当初は、1週間ヤンゴンでまったりしようかと目論んでいました。その事を旅好きのシンガポール人の友達に話したところ・・・
「一週間もミャンマーに行くのに、バガンに行かないなんてアホちゃうん?」
と言われたので、急遽エクスペディアとアゴダで予約していたホテルの滞在日を修正。バガンでの2日分の宿をエクスペディアにて確保しました。エクスペディアやアゴダで日程が変更できるなんて知りませんでした。ちゃんと規約どおりにお金も戻ってきます。
ちなみにヤンゴン⇔バガンはバス(往路USD18.00、帰路USD19.00)で移動しました。航空会社を調べたところ、ヤンゴンエアウェイズが片道USD77.00で最も安かったです。陸路だとバスで9時間掛かる距離も、飛行機だと1時間程で到着できる。直前までどちらにするか悩みつつも、結局バスを選択しました。
ビザの申請
最も億劫と感じていたのがビザの申請。確実に有給を確保した上で、余裕を持って申請しないといけない。どれぐらいの期間でビザが降りるのか分からないから。
しかし、聞いたところによれば「日本人であれば1日で降りる」という事だったので、航空券を購入してホテルを予約した直後に申請(ビザ申請時に滞在先住所を入力する必要があるため)しました。金曜日に申請して、次の週の月曜日のお昼には承認レターがメールに送られてきました。
折角だし、ミャンマービザのオンライン申請方法をブログにまとめてやろう。と思っていたら既に申請方法が事細かに書かれた記事に遭遇。
小学生でも申請できるちゃうかと思うくらい、分かりやすく纏められています。ビザ発行代金はUSD50.00です。
アメリカドルの確保
ミャンマーでは、SGDは他の通貨に比べて両替しやすいです。ミャンマーに行くならUSD、SGD、EUROの何れかを持っていけ、というくらい。なので、そのままSGDを持参して現地で両替するか、一旦USDに両替して持参するか、それとも現地でMKKをキャッシングするか非常に悩みました。
結局、シンガポールの2ちゃんね的な掲示版、ハードウェアゾーンにて「やっぱりUSDを持っていけ」と書かれてあったので、シンガポールドルからUSDに両替。SGD780.00がUSD576.00になりました。100ドル札が好まれるようなので、100ドルのピン札を5枚を頂きました。
ちなみに、もしかしたらリトル・ミャンマーことペニンスーラプラザでは、SGDから直接MKKに両替できるかも、的な情報もハードウェアゾーンにありました。自分は確認してませんが、ペニンスーラで聞いてみる価値はあるかも。
現地では、大抵の両替商では上からUSD、SGD、EUROの順でレート表記がありました。なのでSGDもウェルカムという事だと思います。
案内人手配
毎回恒例のカウチサーフィンです。旅行の1ヶ月ほど前からサイト内で旅程を書いて、現地の案内人を募集していました。未だに日本人は珍しいのか、どこの国に行くにも数件のオファーがあります。たとえ男でも(笑)
ですが、今回は旅行間近になっても誰からも連絡は来ず(泣)。それもそのはず。CSのサイトでミャンマー在住のカウチサーファー検索したところ、なんと現地のカウチサーファーはたったの47人しかいなかったんです。
しかし旅行前日になって奇跡的にミャンマー人カウチサーファーから連絡が。
しかも、ばっちりヤンゴンにいる日付。速攻で返事をしました。当初は空港でUSDをMKKに両替しようと思っていたのですが、やっぱり空港はやめとけ、的な情報まで。やっぱローカルは最高です。
お土産購入
香港を旅行した時は、購入するのを忘れてたのですが、カウチサーファーにガイドのお礼として、何かお土産を買うのも、自分の中でのルールです。毎回、この免税店で購入しています。
お菓子は、味覚が人それぞれだし。鞄やアクセサリー等も、人によって随分と違う。一番無難なのはペンだと思います。デザインが気に入らなくても使ってもらえるし、使って貰えなくても、部屋には置いといて貰えそうだから。
今回は、こちらのペンにしました。値段SGD15.00也。ちょっとした気持ち程度なので、これぐらいが妥当でしょう。
まとめ
以上が「難易度高そう」と思っていたミャンマー旅行のためにした準備です。ビザの申請とアメリカドルの確保が、他国に比べ少し面倒ですが、それ以外はミャンマー以外の国に行く時と何ら変わりありませんでした。