どうも、近ごろブログ記事を書く気が起こらないXin(しん)です。
2018年2月の米国ダウの大幅下落により、シンガポールREITのポジション(所有株式)をずいぶんと変更しました。
そろそろ投資ついてアップデートしようかなと思ったのですが、いかんせん投資記事は骨が折れる。ブログ主の数学&計算などのスペックが著しく低いのだ。
そんな訳であらゆるジャンルの中でも書きやすい食レポから、文章を書くリハビリテーションしていきたいと思います。
今回の店は、毎回食べものクオリティに厳しいフーディーな友達から…
「ええ店見つけたから行こう、きっとブログで紹介したくなるはず!」
と連れてこられた店です、店の名前は…
海鼎蒸鮮閣(Sea Tripod Seafood Paradise/海鼎蒸鲜阁)
- 住所:331 New Bridge Road #01-02 Dorsett Residence 088764
- 日時:11:30~15:00/17:30~23:00
- 連絡:6444-9266
- 予算:約SGD25.00~60.00
- HP:Sea Tripod Seafood Paradise
海鼎蒸鮮閣=かいていじょうせんかく?…読み方が分かりません。とりあえず、シー・トリポッド・シーフード・パラダイス(以降「シートリシーフード」と表記)という事にしておきます。
外観は普通のホットポットのお店。しかし内訳は、独特な料理器具を使って、新鮮な魚介類・野菜・肉などを、ひたすら蒸しまくる、という変わったスタイルの店でした。
レストラン紹介を控えようと思っている自分も「これは…今までに見たことがない…非常に新しい!」と思ったので、ブログにアップすべくパソコンに向かっております。
シートリシーフードまでの道のり
最寄はアウトラムパーク駅。実は既に2回この店を訪れていますが、方向音痴な自分は2度とも迷子になりました。
もう二度と迷子にはならないと誓い、注意深く店周りを見渡した結果、店の最寄はアウトラムパーク駅の出口Hであることに気づきました。間抜けですね!
アウトラムパーク駅には出口があり過ぎて違う出口からでると、何度も信号を渡らないといけない羽目になります。
シートリシーフード目的の場合は、かならずH出口から出ること。出たらすぐに右向け右をすることをオススメします。
アタース(ATAS)風な店内
店内は貧乏ローカル採用の自分には似つかわしくない若干のアタース(ATAS/上流階級)仕様でした。
友人と現地集合で待ち合わせていて少し早めに一人で到着してしまった自分。この雰囲気を見て「帰ろうか…」と悩んでしまったのですが耐え忍ぶ。
各々のテーブルには見慣れない料理器具?がおいてありました。
店内には水槽なんかも置いてある高級スタイル。ぼったくりチリクラブとして有名なフォーラム・シーフードを彷彿させる雰囲気です。
席につくと、付け出しのフィッシュスキンがサーブされます。このフィッシュスキンがクリスピーでめちゃ美味い。
こいつを追加注文したら、帰りのレシートでSGD3.00ほど追加されていました。
料理の値段は普通(4コース有)
見た目は高そうですが、料理の値段はシンガポールにあるレストランのアベレージです。コースを選ぶ事になりますが、コースは以下の4種類です。
Aセット/経済セット
Bセット/普通セット
Cセット/豪華セット
Dセット/究極セット
フルメニューはこちらから確認できます。
3人で来店してBセットを注文。後はサイドメニューを頼むことにしました。先ず注文が終わると、機材の穴に雑炊用の米が投入されます。
その後に出てきた飯はこんなの。肉とシーフード。
トウモロコシ、きのこ、チキン。
魚(ブラックバス)。
何れの料理も調理中はフタがされて、ドラゴンボールの家風になります。
そして、最後のシメに穴の中で出来上がった雑炊を頂く…
というのがBコースになります。
油けのないシーフード料理と新鮮な野菜を、存分に摂ることができるる。それがこの店の良さだ、なんてシンガポール在住者的には思いました。
生牡蠣は必ず頼むべし
季節によって価格変動する牡蠣。記憶が正しければ1個SGD1.40程だったので、一皿(12個入り)注文しました。これでSGD20.00以内と考えると安いですよね。
フライドオイスターは定期的に食べるけど、生牡蠣はあまり食べる機会のない自分。一緒に晩餐した生牡蠣好きの友人曰く「この値段は破格だ」とのこと。
その友人が、もう一皿食べたいと言い出したので、もうワンセット注文することに。結局この日は、1人8個(24個÷3)の牡蠣を食べることになりました。
次の日も、3人の腹の具合は問題なし。牡蠣の品質は問題なさそうです。
お会計&客層
Bコース+牡蠣2皿、あとは適当にサイドディッシュを。ビールも気にせず飲んで、会計は一人頭SGD50.00〜60.00と言ったところ。
安くもないけど、高くもない。いや、これだけ沢山の魚介類やら牡蠣やらを食いまくって、ビールも気にせず飲みまくって、この値段は安いかもしれないです。
周りを見渡しても中華系シンガポール人らしき人は多かったけど、まだ外国人にはあまり知られていない様子。しかし、来店してるローカルは、なんとなく食通そうな人ばかりでした。
この日一緒に食事を取った中華系シンガポール人。実はレストランを中国語で紹介するウェブサイトを運営していたようなフーディーなのだけど、マネタイズに失敗して、現在は再起を図っている。そんな食通の彼も「この店はよいわ!」と太鼓判を押しとりました。
そんな訳で、この店は客観的にもオススメらしいです。以上、普通のレストランのレビューでした。