ありきたりなバイラルメディアみたいなタイトルで失礼します、Xin(しん)です。
以前シンガポール旅行に来た友人をアテンドしたとき、お土産には何を買ったらいいかと聞かれました。
ぶっちゃけ、お土産は旅行者だから買うもので、在住者は一時帰国の時以外は買わない。なので、そんなこと聞かれても困るな…なんて思いつつググったことがあります。
しかし、検索結果が「マーライオンのお菓子」「マーライオンチョコ」みたいな良くある回答で、しかも19選、24選、30選とか、あり過ぎで何から手をつければ良いのか分からなかったです。
そんな訳で今回は、自分なりにシンガポールお土産なら何を買うべきか、独断と偏見で10選ほど選んでいきたいと思います。
いつもブログの対象はシンガポール在住者をイメージして書いているのですが、今回はシンガポールへの旅行者も対象にして、シンガポール土産について書きます。
という訳で具体的には以下の視点で書きます.
- シンガポールに旅行者向けのお土産(10選)
- シンガポールに在住者向けのお土産(5選)
シンガポール在住者向けって、その気持ち悪い差別化なんやねん、なんて思うかもしれないですが、在住者しか買えないものもある。問答無用で上の視点で書いていきます。
シンガポール旅行者向けのお土産
シンガポールお土産の統計上の一番人気は「マーライオンの菓子」です。マーライオンチョコやマーライオンクッキーなど。お土産を見れば「シンガポールに行ってきた」という事が一目瞭然なので人気なんでしょう。
しかし、チョコレートは所詮チョコレート、クッキーは所詮クッキーです。シンガポールでしか買えない味や物を買うべきだと個人的には思います。
それでは、シンガポールのお土産、Xin(しん)セレクトといきたいと思います。
10.エリップス(Elllips)ヘアオイル
インドネシアのバリ島発のヘアオイル。カプセル入りで洗い流す必要がないのでズボラ向けです。ブラック、ブラウン、パープル、イエロー、ピンクの5種類あります。1分程度で髪の毛がサラサラになります。
女性向けですが、男性でも使えます。大きな声では言えないですが男の自分も買って使った事あります。シンガポールの小さいドラッグストアなら置いてます。特にリトルインディア駅付近のドラッグストアのエリップスは破格だったりします。
購入できる場所:ムスタファセンター&リトルインディア駅前など
住所:145 Syed Alwi Road Mustafa Centre Singapore 207704
時間:24時間営業
電話:+65 6295 5855
9.アーユルヴェーダの石鹸
インドの伝統医学であるアユールヴェーダに基づいて作られている石鹸。100%天然の植物性の石鹸なので健康にも良いです。現地在住者やシンガポールの女性の間でも「肌によい」と人気。
これを買うならファラーパーク駅から徒歩圏内のシンガポールのドン・キホーテ「ムスタファセンター」に行くべきです。有名どころはMEDIMIX、Chandrika、Mysoreです。
購入できる場所:ムスタファセンター&リトルインディア駅前など
住所:145 Syed Alwi Road Mustafa Centre Singapore 207704(1階)
時間:24時間営業
電話:+65 6295 5855
8.カヤジャム(Kaya Jam)
シンガポールでしか食べられないカヤトースト。自分は朝食に頂くことが多いです。カヤジャムとはココナッツミルクがベースになった甘い特製ジャム。カヤトーストに使われている緑色のジャムです。
朝食にパンを頂く家庭ならジャムは日常的にお世話になります。お土産として買ってもらっても、気持ちはうれしいけど正直いらない、とはならない秀逸なお土産といえるでしょう。
購入できる場所:ラッフルズホテル&チャンギ空港ターミナルのヤクン・カヤトーストなど
住所:1 Beach Road Singapore 189673
時間:8:30-21:00
電話:+65 6337 1886
7.カップヌードル(Cup Noodles)
世界中で愛されてる日本発祥のカップヌードル。世界中で各地域向けにカスタマイズされて販売されています。シンガポールでも例外ないです。シンガポールではチリクラブ味、ブラックペッパークラブ味、ラクサ味、トムヤムシーフード味などが販売されています。
手ごろな価格な上に日本では手に入りにくい。なかなか角度のたかいお土産といえます。
購入できる場所:高島屋のCold Storageなど
住所:391A Orchard Road #B2-01-1 Ngee Ann City Singapore 238872
時間:10:00~21:30
電話:+65 6506 0458
6.TWG(ティーダブリュージー )紅茶
シンガポールを代表する紅茶といえばTWG紅茶です。紅茶の微妙な味の違いも分からない鈍感な自分には猫に小判な気がしますが、上流階級チックな旅行者には人気です。
在住者にとっては、いつでも買えるから今買わなくてもいいんじゃね、という存在。しかしオーチャードのION(アイオン)の専門店には、オンラインでは購入できない種類やグッズが置いてます。ぜひ行ってみてみるべきでしょう。
ちなみに、パッケージに厳かに「1837年」と書かれてるので、創業が1837年なのか思ってしまいますが、TWG創業は2008年です。マーケティングが上手い会社なんです。TWGは紅茶だけてなくマカロンも人気です。
購入できる場所:TWG ラッフルズ・プレイス店&オーチャード・アイオン店など
ラッフルズ・プレイス店
住所:9 Raffles Place #01-22 Republic Plaza Singapore 048619
時間:平日 10:30~20:00
電話:+65 6538 1837
オーチャード・アイオン店
住所:2Orchard Turn #02-21 ION Orchard
時間:10:00-22:00
電話 :+65-6735-1837
5.プラナカン雑貨
プラナカンといえば、15世紀後半にマレーシア・シンガポールへやってきた中国系移民がルーツです。彼らが現地のマレー人と結婚し、ヨーロッパ文化の影響も受けつつ繁栄させた文化。
カラフルで華やかな模様の陶磁器、マグネット、マスキングテープなどの雑貨が特に人気。プラナカンの柄はシンガポール航空のキャビン・アテンダント(CA)の制服にも使われています。
大きすぎる陶磁器は持って帰る時に壊れる可能性が高いので小さめの陶磁器。あるいは、マグネット、マスキングテープなどの小物を購入することをオススメします。
購入できる場所:シティエリアではトゥルー ブルー ショップ (True Blue Shoppe)やザ ショップ (The Shop)など
トゥルー ブルー ショップ (True Blue Shoppe)
住所:39 Armenian Street, Singapore 179941
時間:10:00~19:00
電話:+65 6337 7454
ザ ショップ (The Shop)
住所:1 Old Parliament Lane Singapore 179429
時間:11:00~20:00
電話 :+65-6337 1086
4.インスタントヌードル(Instant Noodle)
日本の食べ物は美味しいから、日本のインスタントヌードルもおいしい。これには自分も同意します。しかし世界一おいしいと呼ばれているいインスタントヌードルはシンガポール製品だという事をご存知でしょうか。
アメリカ在住のラーメンオタクで有名なハンスさんのラーメンランキング。彼のブログによれば2017年で一位に輝いたのは「Prima Taste Singapore Laksa Wholegrain La Mian」というインスタントラーメン。
自分も食べたことありますが、インスタントとは思えないクオリティでした。ラーメン嫌いな人間なんていないし、迷ったらプリマ・ラクサ・ラーメンを買うべし。
購入できる場所:Cold Storage、Fair Price、Prime Supermarket Storesなど
高島屋のコールドストレージ(Cold Storage)
住所:391A Orchard Road #B2-01-1 Ngee Ann City Singapore 238872
時間:10:00~21:30
電話:+65 6506 0458
3.タイガービール
シンガポールのおビールといえばタイガービール。比較的シンガポール滞在が長くなると、タイガービールなしには生きられなくなります。
癖がなくて飲みやすい。シンガポールのみならず、東南アジアでは愛されているビールです。もちろんシンガポール在住の自分も毎週末のようにお世話になっています。
購入できる場所:街中のセブンイレブンやスーパーマーケットなど
基本的にどこでも購入できますが、お酒なのでチャンギ空港の免税店で買うのが最もお得です。
2.ティラミスヒーロー
日本では手に入りにくいけど、シンガポールでは簡単に購入できる代表格。かわいいマスコットで日本でも大人気のティラミスヒーロー。
ぶっちゃけ、現地在住者やシンガポール人の間では、かなり好き嫌いが分かれるのですが、シンガポールに来たのなら店を訪問して飲食。帰国する直前にお土産として購入するのも悪くないかもです。
この店でティラミスを食べたあとの空瓶は持って帰ることができるので、それを自分の土産とするのも良さそうです。
購入できる場所:ティラミスヒーロー(The Tiramisu Hero)
住所:121 Tyrwhitt Road Singapore 207548
時間:11:00~22:00
電話:+65 6292 5271
1.スタンピング(彫刻)キーホルダー
購入できる店は1店舗。オーチャード駅近く、リトルフィリピンの異名を持つラッキープラザ内に、その店はあります。
オリジナルのクルータグが作れるという事で旅行のことを知り尽くしたキャビン・アテンダントには結構有名なのだとか。
参考記事はこちら。世界に一つだけのお土産が作れるのが素敵だと思います。
彼女、彼氏、お友達、家族の名前を、刻んでキーホルダーにして持ってかえる。そうすれば、喜んで貰えること間違いなし!
購入できる場所:ASIA ENGRAVING STORE
住所:B1-50 Lucky Plaza 304 Orchard Road Singapore 238863
日時:10:00 – 20:30
電話:+65 6737-1731, +65 6733-7857
以上、かなり独断と偏見が入っていますが、シンガポール旅行者向けのお土産、シンセレクト10選でした。
シンガポール在住者向けのお土産
それでは、シンガポール在住者には何をオススメするのか。
シンガポールへの旅行者ではなく在住者だからこそ購入できる利用できるサービス。それらをフル活用していきたいと思います。自分がシンガポール在住者で良かったと実感して利用している物やサービスを紹介します。
5.チャイナタウンのブレスレット
シンガポールでは30代前後でも、遊びに行くときはブレスレットつける人が多いです
金やシルバーのブレスレットではなく皮のブレスレットがメイン。数珠のブレスレットをつけている人もいます。
こういったブレスレットは、ブギスストリートやチャイナタウンで色んな種類のものが売っています。自分も購入して服装のワイポイントとしてつけることが多いです。日本では少し浮いてしまうかもしれないけど、シンガポールなら平気。
女性なら、どんな年齢になってもミニスカートやボディコンなどの服装も普通。たまにミニスカートを履いているおばあちゃんを見かけてびっくりする事もありますが、本人がファッション楽しんでるのなら、いいんじゃないかとも思います。
購入できる場所: BUGIS STREET
住所:Address3 New Bugis Street, Singapore 188868
日時:11:00 – 22:00
電話:+65 6338 9513
4.キングフィッシャープレミアム(ビール)
シンガポール在住者の中でもタイガ-ビールは量産型ビール。ガンダムで例えるならザクです。おいしいけど最安値でどこでも飲めます。
ちょっと高級感が味わえる上品な「幻のビール」といえば、インドのキングフィッシャープレミアム。ガンダムで例えるならクワトロの、あの何か黄色い機体です。名前は忘れた。
シンガポール在住者なら自分のご褒美に。また友人のアテンドで、リトルインディアのレストランに連れていき註文してあげると喜ばれること間違いなし。
飲める場所:LAGNAA、Khansama Tandoori Restaurant、Aromas Of India(以下は紹介記事)
・LAGNAA:インディアン・スーパー・ストロング・ビールを…
・Khansama :カンサマ・タンドリー・レストランでカレーを…
・Aromas Of India :シンガポールで最安値で幻のビール…
3.仮想通貨の口座
シンガポールはタックスヘイブン。株式、FX、仮想通貨の取引に掛かる税金はありません。日本の財務省や金融庁がルール変更する可能性はありますが、今のところ日本人でも長期在住者なら仮想通貨で得た利益に掛かる税金はありません。
コインチェックやビットフライヤーなどのアカウントを、シンガポール長期在住者が作り利益を得た場合も税金は免除になるはず。しかし日本の取引所は不安ですよね。
シンガポールでは「コインハコ」というローカルの取引所もあるのですが、個人的にはアメリカの「コインベース(取引停止になりました)」をオススメします。
自分は仮想通貨は取引していないので説得力がないのですが、現地であらゆつ仮想通貨の口座を持っている人は「コインベース」を使っている人が多いです。
購入できる取引所:コインハコ(Coinhako)
2.シンガポールREIT
仮想通貨取引についても、これについても完全自己責任ですが、シンガポールは投資で得た利益に税金が掛からないタックスヘイブン。
シンガポールREITとは、ぶっちゃけ不動産投資メインの株式のこと。先進国REITで価格が安定しているにも関わらず配当が年利6~10%であり得ないです。
元本保証なしなので勿論リスクは高いですが、キャピタルゲイン非課税はうれしい。オススメREIT銘柄はシンガポール政府系投資会社テマセクが絡んでいるCapitaLand系、Mapletree系、Keppel系のリートです。年利配当は5%は固いです。
購入できる銀行:DBS銀行、OCBC銀行、スタンダードチャータード銀行など。
1.ローカル銀行口座
日本の銀行預金のほぼゼロ金利。経済が普通に成長すれば物価は上昇するものなので、それに合わせて預金しているお金も増えないとおかしい。
とはいえ日本や米国などの先進国では、普通預金の金利が小数点以下なんてザラにありますよね。
しかし日本や米国レベルの先進国である都市国家シンガポールでは、普通預金でも規定に達すれば、利子が3%ほどつく預金プランがザラにあります。オススメはOCBCの360口座、DBSのマルチプライヤー口座です。本帰国される前も、これらのアカウントは保持することをオススメします。
とはいえ、これらの口座は残高にSGD500.00~5000.00程残しとかないと口座維持手数料(SGD10.00ほど)取られるのですが、スタンダード・チャータード銀行なら残高SGD0.00でも口座維持手数料は掛からないです。
ちなみに、スタンダード・チャータード銀行はイギリス系列の銀行ですが、テマセク傘下なので潰れることはないでしょう、安心です。
口座開設に必要な条件:原則シンガポール在住者のみ。但し、現地の紹介者がいて外資系銀行(スタンダードチャータード、メイバンク、シティバンク等)の口座開設であれば英語力や預金額によってはできない事もない。
まとめ
以上、独断と偏見で選んだ「シンガポール旅行者&シンガポール在住者向け」のお土産でした。シンガポール在住30代超えのおっさんが選んだランキングでした。
特に在住者から…「おまえ株でバクチをさせる気か、ハゲ!」という声が聞こえてきそうです。在住者向けの3位、2位の類はある程度リスキーな投資抗体のある人にしかオススメできません。在住者の中には「普通預金で2~3%つく、OCBCの360口座、DBSのマルチプライヤー口座で十分だ」という人も少なくないです。
しかし、まとまったお金があるのに銀行口座に預けたままだと、お金が市場に周らないし、お金に働かせないのは勿体ない。
仮想通貨や株式(REIT)を買えとは言わないけど、ETF(上場投資信託)くらいは視野に入れても良いのではないかなと思います。
30代超えオヤジのランキングではなく、シンガポール駐妻目線のシンガポール土産は以下の記事(別ブログ)が参考になります。