スラムからの帰り道。ちょっと遠回りして寄り道すると、そこには茶畑がずらりと並んだ、日本の田舎にも似た風景があった。
ダラット市内を一日中バイクで乗り回し疲れ切ったトランと自分。とりあえず時間だけ決めて、それぞれのホテルに戻り後で待ち合わせることにした。
ホテルでシャワーを浴びて仮眠を取ったあとトランから連絡が入り、彼女が泊まっている宿のスタッフやルームメイト達と夕食を取ることに。宿主お薦めのレストランへ出かけた。
夕食は野菜が中心で、美味しく食べやすく健康そうな料理ばかりだった。
ベトナムの中でも数少ない高原であるダラットは、新鮮な野菜が育つため、野菜の産地として有名なんだそうだ。人が少なく花の都とも呼ばれいている此の地では、観光客はそれほど多くはないけど、新婚旅行としては人気らしい。
確かにダラットは、少し暗い雰囲気のホーチミンとは違い明るい雰囲気でした。
会話が弾み、食後は引き続きバーへ。普段は、お酒を飲めないというトランも、この時ばかりは、少しだけお酒を飲んで上機嫌だった。
帰り道に何やら日本の子ども達が喜びそうな建物(Pokemon)を発見。少し店内が気になるかも。
しかしこの時は、みんな店内に入って探索する気力が残っておらず、そのままホテルへ直行することになった。