前回のカフェの記事の通り、毒舌なアラレちゃんのお祝い会に行ってきました。
普段よく喧嘩はするものの、数少ない大切な友人ということで、手土産を2つ買っていきました。そこで失敗してしまったことついてが今回のテーマです。
買ったものは、「果報は寝て待て」という可愛らしい招き猫
そして、缶詰目覚まし時計。
説明不足でしたが毒舌なアラレちゃんは、中華系シンガポーリアンです。
渡した直後・・・。
毒舌なアラレちゃん「知ってる?中華系に時計のプレゼントをするのは、あり得ないほど失礼なの。」
Xinと友達(日本人)「エッ(゚Д゚≡゚Д゚)まじ?」
理由は時計の中国語の発音によるとのこと。
「時計」は中国語で「鐘」(zhong)という発音で、このzhongという発音は「終」(zhong)と同じ。しかも両方とも第一声の全く同じ発音。送は中国語では「送(son)」となる。
つまり「時計」を贈るということは、発音上「送鐘=送終」(son zhong)となり、死者を送るという意味になってしまう。
無論、毛頭そんなつもりはない自分。
「まあ、日本人だから仕方ない。受け取ったのが私でよかった。」
と寛大な毒舌なアラレちゃん。
毒舌なアラレちゃんのお陰で気づけてよかったです(汗)
ちなみに「腕時計」は手表(shou biao)である為、プレゼントしても問題ないそうです。
また、「置時計」以外に「傘」と「靴」の贈り物もNGらしいです。
「傘=散」(san)は去るという意味に「靴」も「早く去って」という意味になるそう。
少しグーグルしてみたところ「靴=邪」(xie)は「あやしい、おかしい」という意味にもなるみたいですね。
しかしながら、「傘」程度であれば貰ったとしたら、傘をくれた人に少しお金を渡せば問題ないそう。やはり文化の違いは奥が深い。