日本の中学生や高校生が当時の流行りの音楽に夢中になることは良くあること。そして、大半の人が夢中になる音楽というと日本人アーティストのものばかりです。
しかしシンガポールの場合、現地人アーティストは非常に数が少ない上に、国民は多言語に慣れ親しんでいる為、興味の対象の音楽も日本を含むグローバルなものとなります。
そんな訳で、昨年はシンガポール人の友人が、flumpoolの存在および、彼らがMusic Matter Live 2013 Singaporeに来ることを、高校卒業後日本の音楽事情について全くアップデートされていない自分に対して教えてくれたのでコンサートに行ってきました。
以下が去年ライブに行った次の日にFacebookにアップデートした写真と感想です。
一昨日と昨日はflumpoolのライブへ行ってきました。今まであまりまともなライブに行ったことがなかっただけに、かなり新鮮に感じた2日間でした。よくライブに行く人が言う「家でCDを聴くのとライブに行くのは全然違うよ」というのを実感できました。加えてシンガポールでのライブだったので、ボーカルの日本語を使わず、英語のみを使って必死に場を盛り上げようとする姿勢に感銘を受けました。いいユニットだな。日本の最近の音楽事情についても、かなりアウェイだったので、これから少しアンテナはっていきます。
そうそう、去年は二日間連続で行ったんです。一日目はMusic Matter Live 2013(無料)で、二日目はアルバム(約SGD20.00)にコンサートチケットがついてたので、購入して見に行ってきたんです。
そして今年も、flumpoolがシンガポールに来るということで、昨日はflumpoolコンサートに行ってきました。今年のコンサートのチケットは3種類に別れていて、一番高いVIP席チケットはSGD150.00
高いですよね(笑)正直、最近家では音楽自体聞かないし、flumpoolの熱狂的なファンという訳でもない。しかし、flumpoolは自分にとっては少し特別。
去年のMusic Matter Liveの時に他の日本人バンドも沢山来てたんですが、ほとんどのバンドは英語は話さないから、曲と曲の間は説明なんてほとんど加えず、ひたすら演奏をして逃げるように帰る感じ。
しかし、flumpoolは曲と曲の間にいろんな説明を英語でしようとして、必死に盛り上げようとしてた。
英語で詰まると現地人ファンが「日本語で大丈夫だよ~!」と言ってくれてていたにも関わらず、分からない言い回しはその場でファンに、教えてもらいながら必死に伝えようとするんです。有名なアーティストで天狗になっている人にできるような事ではない。
そこにあるのは、現地人やファンと同じ目線に立って必死に音楽や時間を共有しようとする彼らの態度。そんな彼らのコンサートに惹かれた事もあって、また彼らがシンガポールに来てくれるのなら、観たいと思いVIP席のチケットを購入しました。
昨日見に行ってきたのですが、ライブ自体はflumpoolもかなり進化していて非常に良かったです。しかし、自分はと言いますと、ライブ直前に約6名の現地人ファンから同時に殺気を浴びせられる結果となりました。
自業自得といえば自業自得ですが、詳しくは次回の記事にてお伝えします。