やはり旅行については現地の方に聞くのが一番だ。
ガイドブックなんて持っていないし何処を回るかも決めていない。でも、ホステルから適当に歩いていると何となく観光地らしい場所についた。流石は古都「台南」だ。
のどが渇いたのでキティちゃんドリンクショップにてストロベリーシャーベットを注文する。
この店の近くには小学校もある。
なるほど、学校帰りの小学生に対しキティちゃんというキャラクターを使って集客に役立てる作戦か。
「店主め、なかなか侮れん ( ゚Д゚)y─┛」
でも、その男性店主は「日本人?」と聞かれ「うん」と答えると「マンゴー食べるか?」と聞いてくれた(もちろん試食)優しい心の持ち主だった。
あの米粒のような人達がいるところに自分も行ってみたい。
店主に建物の入り口の方向を聞いてシャーベットのストローをすすりつつ突き進む。なかなか良い風景だ。
案外すんなりと入口に到着。ここは「赤崁樓」と呼ばれる場所。
※赤崁樓:オランダ人が1652年に建造したもので、当時は「普羅民遮城」(プロヴィンシア城)と呼ばれ、かつて漢民族がオランダ人のことを紅毛と呼んでいたため、紅毛樓とも呼ばれていました。オランダ統治、明鄭時代、清代、日本統治時代と、これまで様々な政権の変遷を経て、数回に渡る改築や修復が施された赤崁樓は1983年、国家一級古跡に指定され、台南を代表する名所古跡となりました。
引用元︰http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10517.html
もし当ブログを読み続けてくれている物好きな方がいるとしたら、その方は「紅毛(アンモー)」という単語にピンと来てほしい。アンモーは当ブログで「欧米人」という意味で使っている。シングリッシュ由来の頻出ワードだ。
春到河畔(リバーホンパオ)にて当ブログの密かな目的が「アンモー」を流行語大賞にすること。である事もお伝えしたことがある。「アンモー」という単語を使って記事を書いてその旨を連絡してくれたら最近ようやくフォローワーが400人近くになったツイッターで拡散させて頂きます(影響力は限りなく少ないです)。
御託は置いといて入場料TWD50.00(200円)を払って、いざ中に入ります。
この堀については説明文が書かれていて、みんな立ち止まって読んでいたのだけど、中国語だったので理解できず。
一つ目の建物。ここの入場者は少なかった。来ている人達はカップルばかりだった。
こういう建物には少し萌える。一人で寂しく観光していると小学生の頃、戦国時代マニアの母親と、お城巡りをしていた事を思い出した。やはり、血は争えないのか。
二つ目の建物。写真の左側では、何やらガイドさんが日本語でこの建物の歴史を説明していた。
二階に上がる。
外の広場での光景。「予予」さんが歌っていて、おじさんが水を飲んでいた。
コーヒーショップ。先ほどストロベリーシャーベットを飲んだばかりなので控えときました。
「次は何処に行けば良いのだろうか?」
お友達のお土産を買うついでに店員さんに聞いてみることにした。
店員さんによれば台南では以下の場所を抑えておくと良いらしい。
今いる地点がこの地図の左上「赤崁樓」。時間的に全部周るのは難しそうだが、先ず、とりあえず一番大きそうな、孔廟(こうびょう)に行くことにした。