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台湾旅行(13)- 台南孔子廟 – 死せる孔子はおじいちゃんも歩かせます。

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おじいちゃんに後に続いて入りました。

赤崁樓を後にして地図を頼りに歩くと可哀想な台南文学館があった。

改装中の建物などに興味はない。素無視して突き進む。目的はこの地図の一番大きなど真ん中だ。

そして、「おれはこの地域の人気者だ」と地図の中で存在感を見せつけている「台南孔子廟」にようやく到着した。


※台南孔子廟︰ 1666年に創建された台南の孔子廟は国内初の孔子廟として知られます。清代末期までは台湾政府の最高学府とされ、台湾府「儒学」が結集されていたところです。教育分野ではこれに匹敵するものはなく、「全台首学」と呼ばれていました。

情報元︰http://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0003119&id=78

孔子廟とは、儒教の創始者である「孔子」の霊を祀っている場所の事だ。正直、孔子や儒教などに興味はない。個人的には中国三国時代の「蜀」の軍師、孔明(諸葛亮孔明)の方に興味がある。でも、ここが観光地なのなら仕方ない。入場料TWD25.00(100円)を払って入る。

平日だからなのかも知れないけど人が少ない・・・

まったりした空気が流れていた。うとうとする人。

が、感想はいまいち。

孔子廟は孔子に興味がない人が来ても楽しめないと思った。

同じ建物でも、もしここが孔子ではなく孔明の霊が祀られている場所なら興味を持てたかもしれない。

「孔子廟」ではなく「孔明廟」に行くべきだった。おまけにここから外に出ると、だだっ広い公園に出てきてしまって入り口までずいぶん歩かされた。

これじゃあまるで・・・死せる孔明生ける仲達を走らすじゃなくて、死せる孔子生ける旅行者を歩かすだ。

「いまいちだったな、疲れたな。」と後悔していたところ地図データにはない何やら面白そうな通りを見つけた。

結果的にはこの通りが台南で最も好きな場所になるのだった。