実は数ヶ月程前から密かに、金にもならんアホなプロジェクトを進めていました。
日本でタブー視されている出会系サイト。スマホ利用率が最強のシンガポールでは、みんな結構大っぴらに使っています。例えば、自分の場合は以前シンガポール人の友人宅に行った時、その友達のご兄弟が友人に向かって「Met online?」とか聞いてたくらい。硬派で真面目そうな現地人でも案外使っているんですよね。
というわけで今回はシンガポールで大人気の出会系サイト「Tinder」をレビューしたいと思います。
さかのぼる事三ヶ月程前の話。出会系大国シンガポールで一番人気の出会系サイトを検索しました。結果は「Tinder」でした。「これが独身の強みだ」と言わんばかりに早速インストール。
インストール画面はこんな感じ。
使い方は驚くほど簡単でした。フェイスブックのアカウントと連携するので無駄な登録作業はゼロ。「フェイスブックのアカウントは使いたくないよ!」と思われるかもしれませんが、基本的にTinderが使っている事をフェイスブックの友人に知らされる事は、意図的に通知しない限りありません。
具体的にどのように機能するのか?
FBを使ってログインすると、フェイスブックのプロフ写真がユーザーのプロフ写真としてアカウントが作成されます。後は、異性の写真をひたすら「Like」か「✖」していくだけ。
(緑のLikeメーターがなくなると、無制限を有料で購入できる仕組み。でも買わなくても、Likeメーカーは沢山あるし、一日経てばリフレッシュされます。)
相手が自分の写真にLikeして自分も相手の写真にLikeすれば「Match」ということで互いにメッセージが送信できるようになります。
FBのプロフ写真が顔写真であれば、普通にそのまま連携させて適当にLike押してりゃ数人マッチします。
Tinderを始めてみて分かったこと!
1.現地人の名前パターンが分かった
・お相手候補は、自分のいる位置から近い人のアカウントから表示されます。自分は基本的はシンガポールに住んでいるので、シンガポール人が表示されるわけですが、このアプリのお陰で「シンガポール人女性の一般的な名前」が分かりました。ちなみに、台湾の台中にいる時も、このアプリを開いてみたのですが、とんでもない事になったのは此処だけの秘密(全部Likeした)(笑)
2.案外日本人も利用していることが判明
・自分がいちいちレビューする必要もないよな、と思わされました。シンガポール在住者の日本人のアカウントも、ちらほら見当たりました。勢い余って名前を確認せず、Likeを押してマッチしてしまった事もあるのですが、英語でメッセするとキョドる感じでした。あと、本当にここだけの話、「写真に家族も写っとるやんけ(笑)」と思われる既婚者のアカウントもありました。みんな結構やってるんですね。
どういう方向性で持っていくか?
このブログはシンガポールのローカル生活を応援するブログです。なので当初は普通に現地人とマッチしたあと連絡とって実際に会って許可貰ってレビューしようと考えていました。
しかし、よく考えたら自分の周りには殆ど「中華系シンガポール人しかいない」という事に気づきました。加えて、マッチするのも中華系シンガポール人ばかり。
「そういえば、マレー系の友達がいない。マレー系の友達が欲しい!欲しい!」
という事で途中から、マレーぽい人にひたすらLikeしていました。これが、なかなかマッチしないんです。
で、ようやくマレー系と思われる人とマッチしたところでメッセージを開始。しかし、そのあと衝撃の事実が判明。
(マレーじゃなくインドネシアンだった)
しかし、この後興味深い事実が判明。
バタム島とは。
※バタム島︰ シンガポールの南海岸から約20キロメートルの自由貿易地域に指定されているインドネシア領の島だが、売春等に緩い島としても有名。「バタムで女を買ったらゴムなしでできる(ゴムをつけるという教育も施されていないとか)」らしく、シンガポール人男性(もちろん日本人男性も相当数)が、生でしに行くケースが多い。そのためシンガポールにエイズを持ってくる島という事で、シンガポール政府も問題視している。ここで男性がタクシーに乗ると、タクシーの運ちゃんは、女を買うまで降ろしてくれないらしい(一部のマージンがタクシー運転手に入るとか)。買わずに降りたら、特別料金みたいなの取られるらしい。
というバタムの情報を知っていたので「うへぇ、面倒くさい島だな~!」という事で今まで行こうとはしなかった。だけど、シンガポールブロガーとしてバタムは避けては通れない道。当初は相手の友達が車を持ってるらしく、こちらもカズとその友達(シンガ女性)と一緒に行こうと計画していたのですが、先週金曜に相手から急に連絡があった。
(友達に連絡しようと思ったら定員一名だった)
非常に迷ったけど旅行は友達と行くより一人で行く方が好きだ。気の赴くがままに好きな所にいけるから。幸い土曜日は予定もなかったので悩んだ挙句にバタムに行くことにした。というわけで、一泊二日のバタム旅行「バタムの素顔」を次回から始めます。