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うどん五縁 – 日本食の価格破壊が始まりました。

外食
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どうも。最近は、ただでさえ少ないシンガポールの友達が海外へ出て行ってしまったり、友達がシンガポールにやってきたりとドラステックな変化を感じております、Xin(しん)です。

当方、シンガポール在住の日本人とほとんど縁のない性分ですが、先週金曜日ある日本人の友人から久々に連絡がありました。其の友人とは大阪府民会の幹事の組長(「組長」は知る人ぞ知るあだ名です)。少し脚色してやりとりをまとめると。

 

組長「貴様なにゆえ、近ごろ大阪府民会に来んのじゃ?」

Xin「汗(相当ビビってます)・・・参加者も日本人だし、行く場所も普通のレストランなので、いまいち刺激が感じられないのでございます。」

組長「馬鹿者!中国人、シンガポール人、ニュージーランド人も来とるわ。店について、意見するなら代替案を出せ!」

Xin「そんなに国際色豊かになっていたとは存じ上げておりませんでした。僭越ながらLAGNAA(インド料理)、BEERTHAI HOUSE RESTAURANT(タイ料理)などは如何でございましょうか?(TдT)」

組長「馬鹿者!BEERTHAI HOUSE RESTAURANTはアプローチした事はあるが、予約は不可だったのじゃ。LAGNAAについては、考えておこう。」

Xin「有り難き幸せにございます。」(次回は大阪府民会に、参加しようかと思います。)

 

以上のようなやり取りを終えてた後「カツを食いに行いにいくのじゃ!」という鶴の一声(組長は女性です)で誘われたので先週土曜日に行ってきました。

「うどん五縁(ごえん)」

流石に高圧的に誘ってきただけあって、組長はお店のオーナーと知り合いでした。オーナー「松本尚」さん&「うどん五縁」。場所は、オーチャードのウィズマ・アトリア(Wisma Atria)の四階のフードリパブリック(Food Republic)内です。

当日は「Global-SIN」という会社のイケザキさんという方も来ていました。もし、自分が会社を立ち上げたら名前は「Global-XIN」にしようと思います。

話は戻りまして、実はオーナーの松本さん。飲食界隈では、けっこう有名な方らしくアジアエックスにも掲載されています。

めざすは和食の大衆化。価格破壊と現地ニーズへの対応を徹底

そう、鈍くさいローカル生活を応援する自分が、なぜ敢えてここの日本食を紹介しようと思ったのか。その訳は以下のキーワードにあります。

「和食の大衆化。価格破壊!現地ニーズへの・・・」

普通の日本食ラーメン屋さんSGD10.00以下はありえないようなクオリティの豚骨ラーメンが約SGD4.80から・・・・

シンガポールのCoCo壱番屋でSGD10.00以上はするようなカレーが約4.80から頂けます。

そして、プロモーション中のフィッシュカツカレーはSGD7.50。実物も見ましたが、めちゃくちゃ具がでかいです。

何を注文するかは非常に悩みました。

結局、カレーライスを注文してシェアする事に・・・・。19番の日本究極オリジナルカレーライス(無理やり日本語にしてみた)はSGD19.80です。

( 三人で食べると丁度よかったです。)

イケザキさん&組長が知り合いとあって松本さんがラーメンをおまけしてくれました。

(やったね!)

並べるとこんな感じになります。

(三人で食べても、結構ボリュームがありました。イケザキさんの奢りでした。ごちそうさまでした。)

味も抜群で、カレーもラーメンもシンガポールにある他のレストランではSGD10.00以上で売っているようなクオリティ。松本さん曰く「シンガポールの日本食は、どこもぼったくりすぎや」なのだそう。やっぱりね、そう思ってました。

という訳で日本食のクオリティはそのまま。価格だけ現地化された、うどん五縁はローカルから大繁盛でした。

松本さん曰く、お客さんは殆どがローカルで日本人はあまり来ないのだとか。この店はまだ生後11ヶ月なので行かないのではなく知らないだけだろう。

ちなみに、定期的に大食い競争もやっているらしいです。前回はカレーの大食い競争。次回はラーメンの大食い競争を12月中にしようか考えているらしいです。

優勝者賞金はSGD1000.00。前回の優勝者は、大きな体の現地人男性。二位は軍隊の方、三位は女性らしいです。何れもガタイが良く割腹のある方との事。次回は、大食い競争に顔を出してシンガポールバージョンのギャル曽根を拝んでみたいと思いました。