シンガポールで野菜がとれる料理はヨントーフぐらいだ。という事を良く耳にする。自分も今までそう思っていた。しかし何だろうこの違和感は・・・。
シンガポールに来てから早5年近く、海老蔵のシンガポール公演と、リヴァーサファリ以外の事は、何でも試してきたつもりだった。
が、試したことがない料理があるような気がする。
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Mala Hot Pot (麻辣香锅)
ヨントーフのように野菜や豆腐などの具を自由に選んで、混ぜて炒めてもらう料理。麻辣とは中国の四川省の辛いソースの事?
フードコートで見かけたことがあるけど、
「一人分だけは注文できないだろう」
「一アイテムの大きさが大きすぎる」
と思っていたので今まで避けてた。
だけど、最近は一人でも案外みんな注文しているのを見かけるし、シンガポール在住者として試さないわけには行かない。アイテムはざっくり分けて、野菜、きのこ類、肉、海藻?があります。
シルバーのボールを手にして、チンゲンサイ、普通のきのこ、エノキ、豆腐、豚バラを少々入れました。
シルバーのボールを店員さんに手渡すと「Spicy or not?」と聞かれます。店員さんは殆どが中国出身だと思うので、中国語で聞かれる場合もあると思います。
「ちょっと辛めで」と返事しました。ヨントーフとは違って一品の量が決まっているわけではなく種類別で、重さによって値段が決まります。
肉、野菜、きのこ類に仕分けされて、算出されたお会計はSGD12.40。精密ですが、フードコートにしては高め。
明らかに一人分ではないだろうと思われる大皿で料理が出てきました。
辛いのでもちろんライスつき。いただきます。
「おいしい (*´∀`)」
味付けは麻婆豆腐のままで、具材は自分の大好物のものばかり。辛くて脂っこいけど野菜も沢山とれるし好きな具材を選べるところが素晴らしい。
おすすめのフードコート料理。当分病みつきになりそうです。