どうも、年度始めからダラダラしています、シンガポール在住のXin(しん)です。海外に住んでいると言ってもやはり自分は日本人。少し日本の新年的な事がしてみたい。
新年と言えば初詣&おみくじ?
新年と言えばやはり「初詣&おみくじ」でしょう。一応シンガポールにも、おみくじ的なものがあります。が、初詣をしようとしたら雨が降ってきました。
「駅に到着した直後に土砂降りとかなんやこれ(# ゚Д゚)・・・もうええわい。」
タイにいる日本人は「タイが好きだからタイにいる」と言われます。一方シンガポールにいる日本人は「お金が好きだからシンガポールにいる」と表現されます。
自分も、もちろん世界を凝縮したような多民族国家のシンガポールに愛着があるにせよ、お金もやっぱり大好きです。
「新年の運試し。ここは一発カジノでしょ?乗るか剃るか?勝つか負けるか?ここは一発運試しだ。」
普段は滅多に行かないカジノに行ってまいりました。
マリーナ・ベイ・サンズのカジノ
シンガポールにはカジノが2つあります。リゾートで有名なセントーサ島、船が乗った建築物で有名なマリーナ・ベイ・サンズ。それぞれにあります。
セントーサ島のカジノには数回行ったことがあるので、今回はマリーナ・ベイ・サンズのカジノに行きました。
マリーナ・ベイ・サンズのカジノはセントーサ島のカジノに比べ、ミニマムベット(掛けられる最小の額)が高めです。中途半端な者は入れてもらえない?ドキドキでしたが、靴&短めのズボンの格好の自分でも通してもらうことができました。
大小(big or small)
基本的に自分はカジノでは「大小」と呼ばれるゲームで遊びます。三つのサイコロの合計数を予測するだけのゲームでシンプルだからです。
(デザインは多少違いますが、こんなやつ)
三つの数の合計数を予測して、コインを置くだけ。これは、セントーサ島ではミニマムベットがSGD10.00。マリーナ・ベイ・サンズではSGD25.00でした。自分はギャンブルの事はよう分からんので、大か小のエリアにしかコインは置きません。初心者はみんなそうしています。
大が出続けると、みんなこぞって大に置く。小が出続けても同様です。日本人の必殺技「右に倣え」の精神がある程度通用します。
客層
お客さんは、大陸からの中国人がほとんど。残りはインド人がちらほら。ディーラーも基本的に中国語を使うので、インド人が可哀想でした。
きっと日本に、様々な物を大人買いしに来ている中国人層が、このカジノに来ているのでしょう。SGD1,000.00(約8万5千円)札をばら撒くおばちゃんが印象的でした。バブル、バブル。
勝敗
ヘタレ&チキンな自分は、思い切って賭けることができませんでした。自分ができることと言えば、ミニマムベットSGD25.00を大か小のエリアに置くのみ。
様子見しつつ、右倣え精神でコインプットして悪戦苦闘。なんとか自分の現職の日給程度の金額プラスで終わらすことができました。
今年度の目標
お小遣い程度の利益で終わったものの、いつもカジノに行くと、マイナスで終わる自分が今年はプラスで終われました。幸先が良いです。
貧乏人な現地採用の自分にとってはカジノの行くこと自体リスク。そんなリスクを取りつつも、「この辺で手を打っておいた方が良い」と踏みとどまったのが良かったと思います。
人生リスクが取れなければ平凡な人生で終わってしまいます。リスクをとっても、歯止めがかけられないと深みにはまり、運が悪ければホームレス行きです。
多少のリスクを取りつつも、理性を持って歯止めが掛けられる。2016年はそんな年にしていきたいです。