香港旅行2日目の夕方。朝から案内してくれたヘイを別れてホテルで休憩。その後カウチサーフィンで毎週金曜日に行われているらしいローカルフードディナーに行ってきた。
ローカル香港人のキャラが濃い
集合場所、旺角(モンコック)駅の出口C4の角の交差点。到着時間の30分後くらいに現れたイベント主催者の男性と、その友達と思しき女性。彼らのキャラが非常に濃かった。
(旺角(モンコック)駅付近の屋台)
メガネを掛けて黒いコートを羽織りアメリカ英語を巧みに操る彼と、少し露出の高い格好をして典型的だと思われるイギリス英語を話す彼女。広東語と英語を混ぜてちゃんぽんで話す彼らの会話はさしづめシンガポール人のよう。「普通」という言葉に収まりきらない濃いキャラ。それぞれ海外生活が長いけど、もう何年間もこの毎週金曜のローカルフードディナーイベントを主催しているらしい。
康樂餐廳 (Mr Wong’s)
4~5人集まった後でやってきたのは「Mr Wong’s?」と呼ばれる香港料理レストラン。人気があって有名なお店らしい。
ギラギラと輝いている店内には、アンモー(欧米人)の客でごった返していた。旅行者向けのお店なのだろう。一店舗だけどシンガポールでの「ラオパサ」のような位置づけだろうか。
主催者働き過ぎ、会費が良心的過ぎ
こちらが会場。約10名のメンバーがすでに到着していた。工事中の現場に無理やりテーブルと椅子を持ってきてセットアップ。ほぼ一人で熱心にテーブルやお皿を準備する主催者の男性が印象的だった。香港人男性、よく働きます。もちろん手伝いはするけど勝手が分からず、あまり力になることはできませんでした。
こちらは晩餐も中盤に差し掛かった時の風景。見ての通りふんだんにある食事とビール。ほとんど内容は飲み放題、食べ放題で会費は何とHKD60.00(約850円)。どんな風にやりくりしているの気になった。
香港人女性の印象が一変した
シンガポールでも、香港に来た後も、香港人女性と関わる機会が殆どなかったので、自分の中での香港人女性のイメージは、以前シンガポールで会った香港在住の日本人投資家あるセリフによって形成されてしまっていた。
香港在住の日本人投資家「香港人女性は、太っていて、性格も悪くて、自己主張も強くて、何一ついいところがない。シンガポールは華奢で綺麗な人が多くて羨ましい(信じられん!)」
まさか比較してシンガポール人女性が絶賛されることがあろうとは。香港人女性とはさぞかし酷いのだろう。おそろしや香港人女性。これが今までの自分の香港人女性に対するイメージであり、同時に香港に来たことがなかった理由だ(笑)たぶん。
しかしそのイメージは完璧に誤っていた。このイベントに参加していた香港人女性と話した印象。彼女たちは、静かで大人しくて、自己評価が低くて謙虚(悪く言えば海外かぶれしているタイプなのに)。椅子を持ってきたり、皿を持ってきたりお手伝いしている人も多かった。性格は台湾人やシンガポール人より、日本人に近いと思う。
国際色豊か
ローカル香港人。北米やアジアからの短期旅行者。長期旅行中のバックパッカー。大学で勉強している北欧出身の学生。流石に国際都市だけあって、カウチサーフィンのメンバーの雰囲気はシンがポールとそっくり。
自分は1時頃にお暇したけど晩餐は明け方まで続いたそうだ。基本的に毎週金曜日に主催しているらしい。
香港人もたくさん参加していたし、英語は通じるし、料理は安いし美味しいし、ビールや飲み物も沢山あるし。想像以上に充実した時間を過ごせた。
香港に行くことがあったら是非参加したいカウチサーフィンのイベントでした。