そのタクシードライバーは、チャンギ空港から日本人乗客を乗せた。
しかし驚くべきことにその乗客は
「We go to bed, ok?(一緒に寝ようよ、いいよね?)」
と言ったのだ。
「きっとこの乗客はホテルで休憩したいだけなんだ!」
そう思ったタクシードライバーは近場のホテルを幾つか薦めた。
しかし、乗客は
「No. No hotel.(違う、ホテルじゃない。)We go to bed, ok!(一緒に寝よう、いいよね。)」
の一点張り。
恐ろしくなったタクシードライバーは、それでもプロとして平静を装いつつも、間接的に乗客の申し出を断ろうとした。
だが、乗客は断ることを許さない。
堪りかねたドライバーはとうとう乗客に言った。
「ちゃんとした行先の住所を教えてくれ!さもなくばタクシーから降りてくれ!」
すると乗客は憤慨した様子で、シャツを手を伸ばし、シンガポールの地図を取り出した。
「Bed okay! Bed okay! (# ゚Д゚)?」
と叫びながら乗客が指差す先にには、
「Bedok NewTown(べドック・ニュータウン)」
と記されてあったのだ。
・・・というAll Stuff Singaporeに書かれてあった内容はきっと「フィクションなのだろう」という事が容易に想像できたのだけど、それよりも感銘を受けたのは、こちらのコメントだ。
言葉の解剖
真ん中のやつ。
なるほど。
「Tampines(タンピネス)」は・・・
「ten Penis(テン・ペニス)」か・・・。
怖いわ!