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オプション取引を徹底解説!オプションの仕組み・イメージ・各々の戦略。

お金
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どうも、シンガポール在住、底辺現地採用のXin(しん)です。

最近Option Trade(オプション取引)の勉強をしていて実践も試みています。

※この犬↑にオプションさせる予定。

なので頭の中の整理のため、オプション取引について纏めていこうと思います。

個人のメモ的投稿です。

moomooのUIが使いにくすぎるので、TD Ameritradeのアカウントを作成しました。

オプションとは

オプションとは、ある一定の時期に為替、株式を一定の価格で取引する売買契約。

以下の2種類の契約がある。

  • コールオプション:買う権利
  • プットオプション:売る権利(株保険)

コールオプションとプットオプションは、各々、売ることもできるし、買うこともできる。オプション売買価格はプレミアムと呼ばれる。

資産増大のイメージ:投資は徒歩、オプションは車移動(トライブ)。

  • 投資未経験者:投資は難しそうで分からない(→慣れたら簡単になる)
  • オプション未経験投資家:オプションは難しそうで分からない(→慣れたら簡単になる)

オプションは車の運転と同じで、運転方法を学び訓練すれば、恐れるべきものではない。

リスクコントロール可能で、株価上昇時はもちろん、株価ヨコヨコ時、株価下落時も戦略的に稼ぐことができる。時間を無駄にしない投資が可能。

ハイレバレッジを張ったCFDやFXの方がよほど危険(主観ですが)。

オプション売買単位と価値の動き

米国株の場合はオプション売買単位は、100株。

  • ①1株100ドルのA株を1週間後90ドル(USD9,000.00)で買う権利:コールオプション
  • ②1株100ドルのA株を1週間後110ドル(USD11,000.00)で売る権利:プットオプション

オプションの売買価格(=プレミアム)は、期間と価格によりバラバラ。

安いコールオプションでも長期のものを購入すれば、小額オプション投資で株価上昇と同じ恩恵を受けられる。上昇がほぼ確実なら、普通に株買うより儲けられる。

概ねプレミアム価格は、以下のように変動。

  • ①株価が上昇し、日付が近づくにつれてプレミアム価格上昇
  • ②株価が下落し、日付が近づくにつれてプレミアム価格上昇

コールオプション、プットオプションを買うと、即プレミアム価格を払う。
コールオプション、プットオプションを売ると、即プレミアム価格が貰える。

オプションの考え方と有効な戦略

コールオプションとプットオプションの売買は性質上の以下の特徴がある。

コールオプションプットオプション買い:損失限定、利益無限
コールオプションプットオプション売り:利益限定、損失無限

コールオプション買い

  • メリット:現物より安い価格で購入可能で、現物買う場合と同等の株価上昇の恩恵あり
  • デメリット:株価がコールオプション価格に至らない場合、プレミアム価格は低減してやがでゼロになる

コールオプション買い戦略が有効な状況

GAFAM、Visa、Master、Nvidiaなど、長期ではほぼ上がる銘柄なら超長期(1年以上単位)のコールオプションを買うと現物を買うより恩恵がある(期限が来る前にオプションは売却も可能)。

コールオプション売り

  • メリット: 既に100株以上保有している銘柄がヨコヨコ or 下落した場合プレミアムだけを受け取れる(相場動かないのに利益を取れる)
  • デメリット: 株価が契約売却価格を上回りさらに上昇した場合は、上昇した価格より下の契約価格で売却、或いは購入(←現物持ってない場合)&売却する必要がある。

コールオプション売り戦略が有効な状況

優良な銘柄を安値で100株以上保有しているが、ヨコヨコが続いている場合は、現在価格より少し上の価格でコールオプションを売ればプレミアムを貰える。それを繰り返す。最悪のシナリオは保有株の売却(利確)なのでリスクフリー。

プットオプション(株保険)買い

  • メリット:優良な銘柄を大量に安値で保有しているが、下落相場が来た場合、下落幅を抑えることができる(一旦利確し後で買い直す選択肢と大差がない気もする)。
  • デメリット:契約価格まで下落せずヨコヨコ or 上昇した場合はプレミアムだけ払い損となる(まさに株保険)

プットオプション買い戦略が有効な状況

旧下落すると大損になる、大量保有の毎月高配当の優良株(QYLD、JEPI等)がある場合、プットオプションを買えば下落幅を抑えられるうえに、配当も貰える。

プットオプション(株保険)売り

・メリット:株式を保有せず、証券ブローカー口座に入金するだけで、市場から資金をもぎ取ることができる。
・デメリット:契約価格まで下落し、さらに株価が下落した場合、その株を高でが買う必要が生じる。

プットオプション売り戦略が有効な状況

どの株を買えば良いか分からない場合、証券ブローカー口座に資金を入金。GAFAM、Visa、Master、Nvidiaなど優良銘柄のプットオプション売りを連続して行い株保険屋に徹することで、定期的にプレミアムを受け取り続けることが できる。

以上、米国株オプション取引について、イメージしていることを言語化してみました。

解釈の間違いや誤ってる部分等あるかもしれませんが、オプション取引しつつ判明し次第アップデートしていこうと思います。