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本格韓国料理店「DaeJon House/デジョンハウス(대전집)」がヤバかったので、シンガポールでオススメしたくなる店とオススメしたくない店の特徴を踏まえながら紹介してみる。

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どうも、「いつから自分はフードブロガーになったのだろうか?」と自問自答しております、Xin(しん)です。

かれこれブログを書き続けて3年過ぎ。常に情報感度アンテナをビンビンに立てて、ブログネタを探し生活しております。そんな自分にとって新しいお店情報は格好のブログネタ(自分の場合は日本食以外)。

今回はひょんなことから、クオリティよし、コスパよし、非日本食な格好のネタになる店を紹介されてパクつい来たのでレポります。

※注:「貴様のひねくれた紹介記事などいらん!プロモの情報を早く寄こせ!」という方は記事下までスクロールダウン頂き太字を確認ください。しょぼいですが、当ブログを見て来店した旨を伝えればおまけサービスがつきます。

2018円2月上旬「DaeJon House/デジョンハウス(대전집)」は「Jeju house/チェジュハウス(제주집)」にアップグレードされました。

レストランレポート(レスレポ)を書く羽目になった背景

いつも一緒につるむのは大体シンガポール人なので自分の日本語ブログの存在を打ち明けることはあまりないです(教えてもしゃーないので)。

しかし先日、とある韓国料理店を手伝っている日本人と偶然知り合いました。

「あ~ブログ書いてますけど」

と伝えたところ、ブログを特定されて随分と食いつかれました。結局その韓国料理店で食事をしてきて想像以上に満足したので紹介したいと思います。

が、普通に紹介するだけだと、ありきたりなレスレポになってしまうので、今回は(個人的に)シンガポールでオススメしたくなる店の特徴と、オススメしたくない店の特徴、それぞれ4つほどシェアしていきます。

飲食店経営者は必見やで(←何やその上から目線は?)。

本格韓国料理店「DaeJon House/デジョンハウス(대전집)」

今回お世話になったのはシンガポールに旅行に来た誰もが向かうクラークキーから歩いて数分のHavelook Ⅱ(ハベロックツー)、という超新しいビルの1階に位置する韓国料理店。そう、この店は色んな意味で。

珍しい(ありきたりじゃない)お店

この店に向かうまえ、地下にあるスーパーでビール買って飲んでたのですが、地下は真新しい塗装のにおいが臭かったです。でも1階は全く問題なし。ここは臭くないから大丈夫!

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韓国料理と言えば「どうせ供給超過気味の韓国BBQやろ?」と反射的に思ってしまいますよね。しかし、この店はBBQちゃいます。

韓国本場のエスニック料理が食べられるんです。シンガポールで韓国本場のエスニック料理が食べられるレストランなんて数が限られていると思いますが、ここはそんな貴重な場所なのだ。

店内の雰囲気も非コリアンBBQ仕様、趣あふれるレトロな感じで良くないですか?

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ちなみに、これらの韓国のレトロなグッズは全て、この店のオーナーが自身の韓国宅から持ってきたみたいです。

てな訳で、オススメしたくなったのは、他の韓国系の店はBBQばかりであるのに対し、DaeJon Houseは韓国BBQではなくレア感があったからです。つまり、ありきたりじゃなかったから。

オススメVS非オススメ その1
オススメしたい店の特徴:他の店にはない特徴があり、ありきたりじゃない。
オススメできん店の特徴:他の店と同じでレア感がない。

誰でもウェルカムな雰囲気のメニュー

こちらがレストランのメニュー。一品(お1人様用)の料理の相場はSGD8.00~SGD15.00と言ったところ。韓国料理にしてはリーゾナブルです。

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こちらドリンクメニュー。ソジュとスーパードライがプロモーション中。プロモ中!もはやこれは、ビールにソジュを混ぜてくれと言っているようなもの。当然あとで混ぜ混ぜしたのは言うまでもない。

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ちなみに、まだ日本人のお客さんは少ないけど、ぜひとも日本人にも来てもらいたい、という店主の計らいから、アサヒビールはSGD3.90というホーカー並の価格に設定されているそう。

しかしの写真ではSGD9.90でのソジュは、もう既にSGD12.90になっているとのことなので、アサヒビールのプロモもいつまでか分からない。アサヒプロモの恩恵を受けたければ早めに行くべきかも。

当然、マッコリも頂きましたが、やはりアサヒの方が断然お得感があります。

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ところで、食事のメニュー見て頂けば分かると思うんですが、ハングルの横に日本語も書いてあるので日本人である我々にとって分かりやすいですよね。

例えばメニューがハングルでしか書かれていなければ「何も食わずにそのまま帰ってやろう」と思いましたが、日本人もウェルカムなんだ~!と思わされました。ここはシンガポールなので当然メニューの英語表記もデフォルト(当たり前か)。

しかし、その当たり前ができてない日本食レストランをたまにシンガポールで見かけます。メニューやプロモーション情報が明らかに日本人しか理解できないような日本語のみで書かれてある、ローカルや非日本人への拒否っぷりが半端ない日本食レストランがシンガポールにちらほらあります。

たとえば、我々がローカルだとするとこんなイメージでしょうか?

Arabic menu

もはや食事のメニューなのかどうかさえ分からん。店員は日本語(アラビア語)しかできないし日本人(アラブ系)しか来ない。1部の駐在員がリピートしてくれれば店は存続できるのかもしれませんが、シンガポールにあるそんな店は自分の中で常にAll Singapore Stuff案件(←いつサイトに告発するか分からない案件)です。

それとは打って変わって、デジョンハウスのメニューは韓国語と英語のみならず、中国語や日本語でも書かれてある4言語対応で好印象でした。

 オススメVS非オススメ その2
オススメしたい店の特徴:メニューが多言語書かれてある
オススメできん店の特徴:メニューが店主?の母国語でしか書かれてない(排他的)

美味しくてボリュームがある

こちらが注文した料理になります。

韓国牛鍋 SGD29.90(上) & キムチチヂミ SGD10.90(下)

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とうぜん韓国牛鍋は3~5人前です。他では滅多においていないキムチチヂミも置いてます。

揚げ餃子 SGD7.90(上)&海苔巻き上げ SGD7.90(下)

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中はサクッと外はふっくら揚げ餃子。そして珍しい、というか初めて見た海苔巻き上げ。

蒸豚 SGD24.90(たぶん半人前)(上)& 酢豚 SGD16.90(下)

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蒸豚の肉がプルプルで美味いです。ブログでわざわざ紹介するくらいなので当たり前だと言えば当たり前ですが、全部美味いです。

グルメな日本人の友達と、昔フードライターしてた中華系シンガポール人。という舌の肥えた連中で食したのですが、みんな美味い!美味い!と大騒ぎでした。

個人的に特に美味しいと思ったのは、キムチチヂミ、海苔巻き揚げ、蒸豚。友達は韓国牛鍋揚げ餃子が美味いと言ってました。結局全部やんけ!とツッコミたくなりますが、美味いだけでなく、そこそこボリュームもあるのもポイントです。

たまに高級な部類に入る日本食、イタリアン、フレンチに行くと、高い割に量がちょろっとで残念な時もあります。その代わり美味しいんですが、お会計が半端ない金額になる時があるんですよね。しかし、デジョンハウスの料理はクオリティも高いし、ボリュームもたっぷり。財布にも優しいです。

オススメVS非オススメ その3
オススメしたい店の特徴:クオリティが高くボリュームもあり、お財布に優しい。
オススメできん店の特徴:クオリティは高いけど量がちょっろっとでレシートに目が当てられない。

オーナーがマルチリンガルで店も多言語対応

デジョンハウスのオーナーは韓国人です。こちらがオーナーのLee Jae Ho(リー・ジェホ)さん。レモン?を切ろうとする笑顔がなかなかアグレッシヴですよね。

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見ての通り長年シンガポールに住んでいて、ローカル化しています。少し話して驚いたのですが、ジェホさん、なんと英語のみでなく中国語(マンダリン)もめちゃくちゃ流暢です。

たぶん中華系シンガポール人のフリを突き通せるくらいのレベル。英語の話せない中国人(PRC)が来店しても、余裕のよっちゃんで接客ができるレベル。つまりオーナーは英語、韓国語、中国語の3カ国OK。

そして残りの日本語を補うかの如く、この店に紹介してくれた日本人の方も接客されている時があります。なので、メニューと同じく4カ国語OKの接客になります。

シンガポールにある店には、中国語しかダメな店だったり、日本語しかダメな店もありますが、デジョンハウスは大体の言語はOKです。

オススメVS非オススメ その4
オススメしたい店の特徴:接客が多言語対応で誰でもウェルカムな雰囲気
オススメできん店の特徴:接客がオーナー?の母国語のみ(排他的)

以上がオススメしたい特徴&オススメできん特徴でした。またシンガポールではなかなか見つけにくいグレープフルーツソジュが飲めるのも、この店の特徴。

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以前当ブログで取り上げた韓国飲み屋「Kream Bar(クリームバー)」のエリクサーを飲んで体感した事なんですが、さっぱり甘めのドリンクとソジュを混ぜると結構いけるんですよね。値段は普通のソジュと同じだったので、こっちを頼むべきだと思います。

最終的な予算は?

自分+友達2人=合計3名。食べに食べ、飲みに飲んで、お会計は約SGD120.00でした。1人SGD40.00ぐらい。ちと、酒を頼みすぎました(笑)。しかし、それにしてはリーゾナブルじゃないですか。

オーナーのジェホさんよれば、物価高につき高い韓国レストランしかないシンガポール(←日本食レストランと同じ悩み?)において、できるだけ安くオリジナルな韓国料理が食べられる店を作りたかった。それを形にしたのが「DaeJon House/デジョンハウス(대전집)」なのだとか。

プロモーション「揚げ餃子」

しかしデジョンハウスは開店したばかりのお店なので、まだお客さんの数は少ないらしい。そのため店のPRには力を入れている。

そんな訳で飯食って満足した自分は、「少しでも力になれるんならお店の紹介記事書くよ!どんだけ効果が分からないし、PR(永住権)未取得につき金銭等は受け取れんけど、店のPRはできる(←名言じゃね?←あほ)!」と伝えたところ、「Xinさんのブログ見て来たら餃子サービスしますと伝えてください」と言われました。おお!こんなサービスは当ブログ始まって以来やないか(餃子だけだけど;小声)。

という訳で、「DaeJon House/デジョンハウス(대전집)」に行かれるのなら「当ブログ(シンログ)を見て来た!!」と店員さんに伝えてみてください。外はサクサク、中はふわふわの揚げ餃子が無料でついてきます。

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当ブログ経由の餃子サービスのプロモーションは、何時までできるか分かりません。お店サイドからストップと言われたら、プロモ情報を削除するしかないので。なので興味のある方は是非お早めにどうぞ。

※2017年3月13日追記

餃子サービスのプロモーションは、2017年4月末までとなります。←当ロモーションは終了しました(2017年5月追記)

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  • 住所:2 Havelock Road #01-03 Singapore 059763
  • 時間:11:30 – 22:00
  • 連絡:6532-2948
  • 予算:約SGD8.00~30.00(平均SGD20.00)
  • Facebook:https://www.facebook.com/Daejonhouse/