老四川豆花・・・にて、中国人のお友達ハオチーと、料理を待っている最中・・・
Xin「今日、衝撃的なニュースを見つけてしまったんだ。」
ハオチー「ん?どんなニュース?」
Xin「最近、日本ではレンタル彼女なるサービスが流行っているらしい・・・。」(口頭でざっくりハオチーに説明)
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利用者急増のレンタル彼女 高い料金&多くの制約、むなしくならない?実際に体験してみた。
今、話題の「レンタル彼女」というサービスをご存じだろうか。簡単にいえば彼女代行であり、規定の料金を払ってお好みのキャストとデートを楽しむというものだ。テレビ番組で紹介されたことでインターネット上でも話題になり、ここ数年、利用者が急増しているという。
調べてみると、すでに複数の業者がサービスを展開している。料金は1時間当たり5000~7000円が相場で、人気キャストは割増になっている場合が多い。1時間単位で利用時間を決められる業者もあれば、「3時間コース」のようにあらかじめパック制になっているところもあり、いずれも延長する場合は1時間当たり4000~5000円の追加料金を払う必要がある。また、指名料として2000~3000円、交通費として2000~3000円(都内23区の場合)かかるのが一般的なようだ。
情報元:http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150220-00010002-biz_bj-nb&ref=rank&p=1
ハオチー「1時間5000~7000円って凄く高いな(笑)。きっとオタクが利用するんだろうね。」
Xin「そうそう、こんな価格でも利用者急増中らしいということに驚いた。風俗にでも行っとけと思ったんだけど、どうやら女性と接点のない人が、ピュアな恋愛を楽しんだり、恋愛相談とかデートの予行演習をするために利用しているらしい。」
ハオチー「なるほど。中国にも昔から同じようなサービスがあるよ。」
Xin「マジか?(,,゚Д゚)?」
ハオチー「こちらも、ほとんどが男性向け。料金は大体一週間でSGD1000.00(8~9万円)くらい。だけどサービス利用の目的は違う。中国では、子供がそれなりの年頃になっても彼女や彼氏がいないと、親がうるさくなってくるんだ。『まだ結婚相手は見つからないのか?』ってね。だから、親を黙らせる、もしくは安心させるために、異性にお金を払って一週間ほど家に来てもらって、恋人のフリをしてもらうんだ。」
Xin「なるほど、期間を考慮すると、まだ良心的な料金だよね。一週間恋人のフリ・・・それってもしかして、サービス提供者は夜の相手もするの?」
ハオチー「いや、そういうサービスは含まれていない。あくまで目的は恋人のフリをして、親を黙らせるか、安心させること。だけど最近この件であるニュースを目にしたんだ」
Xin「ほうほう、どんなニュース?」
ハオチー「ある中国人男性Aが一週間このサービスを中国人女性Bに頼んだんだ。先ほども言ったように、このサービスに性的サービスは含まれていないんだけど、Aの家には部屋数が少なくて、AとBは一週間同じ部屋で過ごしたんだよね。」
Xin「何かオチが予測できる(笑)」
ハオチー「うん、一週間も男女が一つの部屋にいれば必然で、結局AとBはヤってしまったんだ。そして、サービスが終わってしばらくしてからBは妊娠してしまったんだ。」
Xin「OMG(,,゚Д゚)。で、結局どうなったの?(本当に結婚したと予測)」
ハオチー「Bは文句を言って金を要求した」
Xin「で、それに対してAの反応は?」
ハオチー「Aの返事・・・『金ならもう支払った』(笑)」
Xin「その対応、そのまんま中国人(笑)・・・通常は具体的にどのような形でサービスが提供されるのか知らんけど、金を要求される男性も、妊娠してしまう女性も、自業自得としか言えないね。そんなに中国の親は、年頃になっても独身の子供に対してうるさいの?」
ハオチー「いや、最近ではそんな親は凄く少ない。そんなにうるさいのは、一部の凄く保守的な親たちだよ。」
今の時代、手段を選ばなければ、インターネットやスマホアプリを使って、簡単に異性と出会えると思います。(シンガポールではこの方法で恋人を見つける人が多いらしい)
しかし、ハオチーの話の舞台はあらゆるインターネットサービスが規制されている中国。そんな中国ならではのサービスと事件だと思いました。
でも、何故に「日本でも別の目的の、似たようなサービスが流行っとるねん?」とツッコミたくなった昨日の晩餐でした。