高美湿地は息を呑むほど綺麗な場所だった。
そそくさとホステルで身支度を終え、先ずジョンが案内してくれた場所は、東海大学のルースチャペル。
「たったこれだけ?ここが観光地なの?」
という感想だったけど若く綺麗な女性が沢山いたので満足だ。向かいからやってくる学生たちは、美女ばかりだった。
結婚式の写真撮影?
ミニ学園祭?
大学の図書館。
「東海大学で大学生活を過ごしたかった」
ここに連れてきてもらった後、ジョンに述べた自分の感想。東海大学を去りスタバで少し休憩した後「次に行く場所がある」ということで再びバイクを走らすジョン。
ところで、台湾の裏の名物として有名なのは檳榔(ビンロウ)売りの女性。
リンクの通り過激な服装をして檳榔(ビンロウ:テンションを上げる薬みたいなもの)を売り捌いていたらしいが、規制が掛かって最近では過激な服装で、売り捌く女性は少なくなったという。
台中シティエリアから随分離れた所までバイクを走らすジョン。道中には、沢山のビンロウ小屋があった。
が、残念ながら過激な服装をしている若い女性など確認できず、それでも、一応ビンロウ小屋の中は、走っている最中に確認してしまう。
ジョンもバイクを運転しながらビンロウ小屋が目の前に来た時は、すかさず確認する。
「ジョン、事故ってくれるなよ!」
という思いであった(笑)
「こんな遠くにまで来てしまって。ジョンの奴、もしかしたらお気に入りの女の子の所にビンロウを買いに行くつもりなのだろうか?いや、でもジョンに通訳してもらって『ビンロウ売り子にインタビュー』とかいう内容が書けるので、それはそれで面白いかもしれない」
道中には「ラブホテル」も沢山あった。
如何わしい自分の予測は外れ(実際はジョンは一度もビンロウを試したことがないらしい・・・)、着いた場所はこんな所だった。
「高美湿地」すごく綺麗な風景。
ラブホテルのような幼稚園にバイクを停めた。
そしてメインエリアに向かう。
ここから突き当たりまで歩く。
湿地には蟹もいた。
でも、蟹は無視して突き進む。
突き当たりに到着。
みんな裸足で、湿地を踏みに行く。
犬を連れてきている人もいた。
顔がエロく、ご満悦な犬。
犬たちに負けじと記念撮影。
「高美湿地」
幻想的で美しい風景がそこにはあった。
この後は、台中名物の「逢甲夜市」へ向かいます。