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台湾旅行(34)- 台北のガイドとミニーカー。

旅行
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2015年5月5日。この日は中国語会話力が飛躍的に伸びた。

今回の旅行も残すところ本日と明日のみ。悲しいかな時間は刻々と過ぎている。


(ホステルの朝ごはん・・・)

本日は台湾人カウチサーファーに台北市内を案内してもらう予定の日だ。いや、台妹カウチサーファーと表現した方が適切かもしれない。

今回の台北案内人の「ヴィニー」。

そうえいばカンボジア旅行でも、同じ名前のカンボジア人に会ったけど、イマドキのリア充系台湾女子は、どんな人なのだろうか?

「My English is poor」と主張する彼女に5月2日と5日が空いているが、どちらが良いかと聞かれていたので、迷わず5月5日を選択した。

台湾をぐるっと南から回る予定だったし、それまで少しでも中国語を使って慣れておきたいと思ったからだ。いわば本日は、自分にとってはさしづめ「中国語会話の実践テスト」といった意味合いも含まれていた。

待ち合わせは、12時に正門駅前にて。


(当日は、ひどい雨だった。)

正門付近のアパレルショップ。

「小心台階してはしごをドロップ」表現がすばらしい(笑)

ドロップは「落ちる」の意味だから「注意(小心)してこけろ」という事か?

中国語に対する意気込みは良かったが実際にヴィニーと会う直前にさっそく、ミスコミュニケーションが発生した。

この「剛剛沒訊號,訊息無法送出」の意味が全く理解できなくて勝手に(未だにこの文が理解できない)。「何かの理由で車が出せなくなったか?」と判断して「んじゃMRTでいいやん!」と返事してしまった。

「じゃあ、西門に着くのは一時半になる」というメッセージを経由して以下の流れ。


(小悪魔的なキャラか?)

ヴィニーは結局12時前に、やんちゃな赤色のSUZUKIの車で到着。台湾人、時間には正確な様です。

自分のヴィニーに対する第一印象。サバサバ系で人当たりが良い。てか、すごくしゃべりやすくて絶対コミュ力が高い人だということは、自分が中国語を話せなくても十分に感じ取ることができた。

英語も言うほどプーアじゃないしインプットは想像以上にできる。日本語も学生の頃に学んでいたようで簡単なフレーズなら完璧な発音で言える。

でも、やはりコミュニケーションを十分とるには中国語が不可欠だった。全体的なコミュニケーションは、自分は最初は英語で話していたけど徐々に中国語のアウトプットにシフト(いつ中国語を使うの?今でしょ今(・д・))。ヴィニーはまず中国語で話して自分が理解できなければ英語で補う(たまに日本語単語をネイティブ張りの発音で発する)というで行われた。

不慣れな言語での手探り会話が楽しくてカナダで英語をしゃべり始めた時の事を鮮明に思い出してしまった。

有り難かったのは相手がひらがなの発音をマスターしてくれていたお陰で自分の下手くそな発音の中国語を概ね理解してくれてたこと。中国の大都市以外から来た中国人を相手していたら、こうはいかなかったと思う。

ヴィニーはスティッチやハローキティ、リラックマなどには全く興味がなく、ミッキーの彼女「ミニー」だけが好きらしい。という訳で、車のハンドルもミニー仕様。ハンドルの写真はないけど・・・。

一つ目の目的地に向かう最中。

ヴィニー「日本の運転免許証持ってる?持ってたら台湾で使えるよ。」

Xin「ほんとに?でもごめん、車の免許はシンガポールに置いてきた( TдT )。しかも期限が切れてるから使えない。仮に運転したとしても事故る(笑)」

どうやら台湾では日本の運転免許証が使えるらしい。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

台湾での運転免許証とレンタカー

ま、運転免許証を持っていると言っても自分は長い間車の運転はしていないから、ペーパードライバーのようなもの(ダッセーんだよ、おれは!)。

もし、自分が運転していたら、それこそミニーカーと共に、二人ともあの世行きだったと思う(ダッセーんだよ、おれは!)。そんな事はぜんぜん気にしない様子で車を走らすヴィニー。出会ったイマドキのリア充系台湾女子が人格者で助かりました。

これから台湾旅行7日目にしてようやく誰もが台湾に来たらまず向かうであろう定番の観光地にいきます。