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シンガポール初の世界遺産が誕生「ボタニック・ガーデン」。

基本情報
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淡路島や東京都程の大きさしかないけどアジアを語る上で無視できない存在へとほんの半世紀で上り詰めたシンガポール。その背景には、世界共通語を公用語とし、移民を積極的に受け入れた柔軟な施策や、汚職が決しておきない、世界的に稀でクリーンな政治体制などがあるだろう。

というのは今となっては当たり前な話で、個人的には、そんな感じでスマートに経済成長を成し遂げたシンガポールが「カッコエエな」と思ったのも理由で、シンガポールにやってきたのですが、一つだけ残念な事がありました。

「シンガポールには世界遺産がない!」

しかし、タイトルの通り今回ようやくシンガポールの世界遺産が誕生しました。今回、世界遺産登録されたのは、週末のフィリピン人メイドさんの聖地でもある「ボタニック・ガーデン」。

(写真はウィキペディアより拝借しております。)

いち早くこの事実を教えてくれたのは、いつもオンラインでお世話になっているシンガポール便利帳のカメさんのブログ。ボタニックガーデンがユネスコ世界遺産登録に

「とうとう!すばらしいですね ( ´∀`)」

こちらがソースのヤフーニュースです→UNESCO World Heritage Sites: Singapore Botanic Gardens and 3 others。適当に要点だけまとめます。

・2015年7月4日にドイツのボンで行われた世界遺産会議にて、156年の伝統を持つボタニックガーデンがユネスコ世界遺産として認められました。シンガポールで初の世界遺産、アジア初の植物地域の認定となります。シンガポールのボタニックガーデンの他に、ユネスコに認定されている植物地域は、以下の三つの地域のみ。

・イタリアのオルト・ボタニコ

・イギリスのキューガーデン

・南アフリカのリフタスフェルト

アジア初らしいです。正直、今までボタニック・ガーデンはブランチ行くついでに寄ったくらいの経験しかないのですが、これを機に改めてボタニック・ガーデンに行ってみよう思いました。