「正直シンガポールの歴史については、あまり詳しくないが、これだけは分かる。昔ここには人が住んでいたに違いない。」(当たり前だろ・・・)
探索中はそんなアホなことを、ボスに語りかけていた。
道の中腹にあった「デンジャー」に入るとそこには、こんな風景があった。
小さな建物?
いや、トイレだった。
100年前に作られたトイレなのに、洋式トイレとは驚きだった。
道の突き当たり。
(危険な理由は足場が不安定だから危険と書かれているだけで、立ち入り禁止ではない。)
この奥にあったのはこんな要塞。
中には、当時活躍していたと思われるアンモー(欧米人)の名前が。
「Serapong」は現在ではどうやら、ゴルフ場コースとして有名らしい。都市国家シンガポールの片隅のゴルフ場コースから少し離れたここに、こんな要塞が昔のままの姿で、残されているとは意外だった。
鉢や蛇などが出そうな山奥だが、そういう類には全く遭遇しなかった。(安心して進めます。)
「おぉ、バッテリーだ!」誰かの声が聞こえてきた。
バッテリー?
バッテリーに使われていた?と思われる突起物。
要塞のメインポイントに戻る。
今度は別の方向から探索。
その先にあったのは家。
自分がセントーサ島にいるのを疑った。
家と木が一体化している、趣のある風景。
二軒目のお宅。
こちらは、すごく広くて。
地下らしきものもありました。
ここから顔を覗かせて、写真を撮ってもらいます。
外から見るとこんな感じ。
今回探索したエリアはここまで。
「プチアンコールワット?」というのは言い過ぎかもしれないけど、昔の建物が手付かずで残っているのが、非常に興味深いセラポン砦でした。
まだ見てないエリアはありましたが、みんなクタクタだったということで、この後は解散の兆しに。
・タイ料理食べたい人
・メキシカン料理食べたい人
・その他
という団体に分かれて晩ご飯を食べて帰りました。