どうも、7日間無料!レッスン受け放題!のうたい文句に誘われて、中国語学習目的でネイティブキャンプに登録してしまいました、Xin(しん)です。
結果的にはネイティブキャンブは、8回ほどレッスンを受けたのち2日の有効期間を残して退会しました。しかし初めてオンライン英会話でレッスンを受けて色々と感じた事があるので、今回はネイティブキャンプでレッスンを受けた感想を、包み隠さず話していこうと思います。英語は仕事でもプライベードでも使っている人間の感想なので偏りがあります。
レッスンを受けてみて
1日目は約4レッスン受けました。講師の年齢は22~26歳ぐらい。大学の新卒かと思われる女性が多いです。ネイティブキャンプでは受講可能な講師は青色、準備中は黄色、取り込み中(レッスン中その他)は赤色で表示されるのですが、需要が上回りすぎてるのか青色が殆どいないので、講師をえり好みできません。予約も面倒だし、「F5キー」で時折画面更新しつつ青色になった講師を選らんでいきました。
その日のレッスンを終えると「若いフィリピン人のお姉さんと話すの楽しい。自分はこんなに人恋しかったのか?」と気付かされました。1日目のレッスンの感想をそれぞれ書いていこうと思います。
1人目-ヤンキー風の若い女性講師
一発目のレッスン。教材を選択すると会話内容が限定されるのでフリートークで臨みましたが、自己紹介のあと話題が無くなりました。登録した当日はドナルド・トランプが大統領に就任した日でもあったので、新米大統領についてどう思うかを話しました。相手の講師は仕事なのでフレンドリーですが政治には興味がなさそうな感じ。
会話の中で「トランプ大統領はアメリカの利益を最優先してるからね~」と綺麗に言いたかったのですが「America first」という表現以外にに直ぐに思い浮かびませんでした。なので「set」や「priority」つかって何とか上手く表現できないか聞いてみたのですが、なかなか気の利いた表現が出てこない様子。
ブログをしていることを伝えるとブログのURLをきかれました。その後は雑談。会話の最後のほうに「Actually I don’t care the grammar when I’m speaking English, hahaha!」と言うと「Me too!」という返事が返ってきました。シンガポールでも、この手の返事はこう返すんですが、これ厳密には文法間違いなんですよね。正しくは「Me neither.」。でも、ここで「Me too.」と答えたところで、相手がイギリス人やアメリカ人?の場合の時のみ「なんか気持ちわるいな」と思われる程度じゃないでしょうか(たぶん)。アンモーに合わせる必要はない。
2人目ー神経質そうな若い男性講師
1人目同様、自己紹介を終えたあとトランプ大統領の話になりました。1人目の女性講師よりはノリノリで話が弾みました。彼によればトランプ大統領は、麻薬容疑者をバンバン殺しているフィリピンのドゥテルテ大統領と似ているとのこと。この考えはなかったので興味深かったです。
会話の中で「So you mean Trump prioritize America’s interest first?」と言われたので、思わずさっき女性講師にした質問(「set」や「priority」つかって何とか上手く表現できないか?)の答えだと思って「それそれ。それが言いたかった。priorityの動詞にしたらよかったんだ!」と男性講師に返事をしました。
1人目の女性講師もそんな雰囲気でしたが、やはりフィリピン人はナショナリスト(自分の国が好きな人)が多いのか少しでもフィリピンについて悪いこというと嫌な顔をされます。「フィリピンは英語も通じるし、資源もあるし、国土も大きい。政治さえちゃんとしてれば、どこの国も追いつけない経済大国ができてただろうに勿体無い」みたいな事を言うと、「こいつ失礼だな」みたいな顔をされました。
3人目ー教材が開けなかった→フリートーク
3人目の講師もいたって普通。用意されている教材がどんなものなの気になったので、英会話上級みたいな教材を選びました。が、どこから教材を開いたらよいのか分かりませんでした(泣)。スクリーンまで送ってもらうい、右側の「教材」をクリックするようにしか指示されたのですが、それでも結局教材は開けず(泣)。結局またまたフリートークをお願いすることに。
結果的にはこの画像の③の部分をクリックする必要があったようです。講師との会話は身の上話や雑談など取りとめもない会話で終わりました。
4人目ー友達感覚で超フレンドリーな女性講師
いざ教材の開き方を確認して(←レベル低すぎ)今度こそは教材を使ってやる。「いつでも来い!」という意気込みで臨みました。
とりあえず簡単な自己紹介。シンガポールに住んでいてブログやっているという事実を伝えると、やたらとハイテンションで「ほんと?URL教えてよ!読む読む!」と言われました。そのまま教材を開いたまま雑談に突入。シンガポールでの生活を聞かれて「いいわね、私もシンガポールに仕事しに行こうかしら」みたいな事を言っていました(笑)。個人的にはこういうノリは好きですが、こんな感じでプライベートに突っ込んでくる講師も結構います。
楽しいは楽しいけど英語の勉強になるかと言われれば話は別かもしれません。ま、でも言語はコミュニケーションのツールだから、こんなノリの方で慣れていくのも良いと思います。
全体を通して
次の日は教材を使ってレッスンをしました。上級英会話、ニュース記事、単語クイズ?など色々な教材を使ってレッスンを受けましたが、どの教材も学習者にとって興味深く、講師にとっても教え易い内容になっていると思います。どんな講師が教えても一定のクオリティが保てるようにできている良く考えられた教材だと思いました。
肝心の中国語の先生がいるかどうか。講師数人に聞いてみたのですが中国語が話せる講師はネイティブキャンプいないとのこと。やっぱりフィリピンにはいないか。中国語会話の相手をしてくれる講師がいないと判明した直後、自分にとってはネイティブキャンプは「雑談&愚痴聞きサービス」のようなものになりました。
詳細な英語レベルについても、ネイティブキャンプにいるフィリピン人講師よりも、大卒のシンガポール人の友達の方が上で、表現にもバリエーションがあり、踏み込んだ会話ができます(ノンネイティブな自分が偉そうな事はいえないけど)。
という訳で「シンガポールに住んでいる自分にはこのサービスは必要ないけど、フィリピン人お姉さんと話すのが楽しすぎて中毒性があっていかん」と思ったので退会しました。しかし月約5,000円でこんなサービスが受けられるのは素晴らしいし、英語勉強中なら楽しみながら、ためになるレッスンが受けられただろうと思います。特に日本在住で英語をしゃべる機会がない状況だと、これほど素晴らしいサービスはないと思います。