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楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT V→Ⅵ」は海外在住者に最強の無料プランに変貌したので理由を列挙する。

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どうも。シンガポール在住、底辺現地採用のXin(しん)です。

海外に住んでると、給付金が貰えなかったり、マイナンバーが貰えなかったり、日本のネットサービスが使えなったり、非国民感を味わうことが多いです。

昨今もジタル改革担当大臣も、こんなツイートで物議を醸してました。

シンガポール在住はタックスヘイブン恩恵があるので、個人的には給付金等はいらんですが、自分の頭を悩ませる事項が一つあるんです。

それは、日本のSMS送受信できる携帯番号がないということ。

日本ではポイントサイトやフリマアプリでもSMS認証を聞かれることが多いですし、最近はオンラインバンキングでもSMS認証を聞かれる場面が増えてきました。

その度に…

腹立つ、またSMS認証かよ。

なんて思った事がある海外在住者は自分だけではないはず。

かといって、日本の携帯番号を維持するには多少なりとも費用と手間が掛かるもの。

しかし、昨今ドコモの「ahamo(アハモ)」プラン発表を口火に、日本通信会社価格戦争が勃発(これ今ね)。

その最中で楽天モバイルが現行の無料データプラン「Rakuten UN-LIMIT V」からアップグレードの先の「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の中身を発表。

実質「海外在住者用永年無料プラン」と言っても過言ではない内容になってるので、当ブログで紹介したいと思います。

2022年6月追記

楽天モバイルは、7月1日から提供される新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」では、いわゆる無料枠だった1GB以下の枠が廃止されます。

0~3GBのデータ利用量で月額1078円(税込み、以下同)というのが最低ラインの料金となります。

楽天モバイルは海外在住者も登録してOK

もともと今回の楽天モバイルの新情報は、このツイートにより知らされました。


日頃から節約系ミニマリスト界隈をモニタしてたので、楽天が他の通信会社に対抗すべく、電波を必死に立てる間、広告費をふんだんに使い顧客を集める。

それが楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT V(無料使い放題プラン)」という事は知ってました。しかし結局は日本のサービス。

どうせ「非居住者はご利用をお断りさせて頂いております」みたいなノリでしょ。

などと思っていたんですよね。

しかし、楽天モバイルの公式ページを確認しても、決まりの、非居住者はご利用お断り的な文言は存在しません

それどころか、ネット上でもちらほら「海外在住でも楽天モバイル使えてます」という情報がちらほら。

それで確信しました。楽天モバイルは海外在住者でも利用して問題ないと。

楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」とは

そんな海外在住者も公認と言ってよい楽天モバイル。

現在は期間限定の無料プラン「Rakuten UN-LIMIT V」を実施中ですが、2021年1月29日に新料金プランとなる「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を発表。

それが、こちらです。

左側はお馴染み固定費の最強のコスト削減として節約界隈に人気の「Rakuten UN-LIMIT V(問答無利用に無料)」ですが、注目すべき「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の次の部分です。

  • 1GBまでは0円
  • 3GBまでは980円
  • 20GBまでは1,980円
  • 20GB以上は2,980円(無制限)

海外にいたら実質データなんてローミングか一時帰国しない限り使えません。

なので、海外在住者には「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は永年無料プランともいえる上に、有り得ないメリット盛り沢山です。

楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」メリット4選

維持費用が無料でも、高い電話代やSMS料金が掛かると困りものですが、楽天モバイルはローミングしまくらない限り、実質無料で利用できます。

その他、具体化には以下のメリットがあります。

1.日本の番号が無料持てる

楽天モバイルは日本の電話番号が無料で維持できるのが最大のメリットです。

日本のサービスはSMS認証をよく聞かれるので「SMS受信が有料でも利用したい」という人は多いのではないでしょうか。

楽天モバイルなら基本的にSMS受信は無料なので、日本の友人にも国内在住者のように電話番号を伝えることができます。

ただしSMS送信は国内には一通3円、海外には一通50円かかるので注意が必要です。今時メッセージはLINEやWhatsppがメインでSMSは稀でしょうが。

2.日本への通話が掛け放題

日本の固定電話へかけるときスカイプ経由で有料で掛けてる人も多いのではないでしょうか。

楽天の専用アプリを使う必要がありますが、楽天モバイルは、海外からの通話料が無料で。しかも、かけ放題みたいです。これで、気兼ねなく日本の固定電話に掛けられます。

海外在住者は、スカイプへ固定費用を払ってる人もいると思いますが、それも節約できます。もちろん一時帰国中にも無料で電話が掛けられるので便利です。

3.SIMを取得する必要がない

最近はデュアルSIM対応スマホも増えてきましたが、SIMは入れ替えが面倒です。特にアップルが始めたニードルを使って入れ替えは、本当にイライラしますよね。

しかし楽天モバイルはeSIMというバーチャルSIMも選択できるので、対応機種ならフィジカルSIM不要。最新スマホではeSIM機能が搭載されていて、スマホの設定からセットできます。

条件さえ揃えば一時帰国せずとも楽天モバイルの利用が開始できる、という事ですね。

4.海外旅行の際にも利用できる

コロナ前時代、自分はシンガポール在住で、よくお隣のマレーシアに行くことが多かったです。

しかし、その度にSIMカードを購入する必要があったんですよね。タイやベトナムに旅行する際も、現地でSIMを購入して入れ替えしてました。

しかし、楽天モバイルなら海外旅行でもローミングが使えます。20GMまで1,980円で使えるし、鬼のように使っても上限が2,980円。「ローミング=高い、怖い」のイメージが覆されます。

楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」契約の条件

そんな海外在住者の誰もが速攻で契約すべき楽天モバイルですが、契約には以下の条件が必要です。

  1. 日本国内住所
  2. 日本国内クレジットカード
  3. 有効期間内の運転免許(or パスポート & 発行3ヵ月内の住民票)

公式サイトには、本人確認書類として、以下の選択肢があります。

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 精神障がい者保健福祉手帳
  • 療育手帳
  • 身体障がい者手帳(補助書類必要)
  • 健康保険証(補助書類必要)
  • 日本国パスポート(補助書類必要)
  • 住民基本台帳カード(補助書類必要)

楽天モバイル|本人確認書類

海外在住者が持ってる可能性が高いのは運転免許証ですよね。有効期間内の運転免許証を持っていてeSIMに登録すれば、帰国せずとも使い始めることができます。

パスポートは海外在住者は必ず持ってますが、補助書類として発行3ヵ月内の住民票が必要です。

つまり運転免許持っていなくても、家族が日本にいて住民票を取得してもらって現地へ送付してくれるようなら、海外にいながらして契約が進められます。

楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」なぜ安い?

そんな国内在住者のみでなく海外在住も使えて、お得すぎる楽天モバイル。もはや慈善活動ではないのかと考えてしまうレベル。

一方で日本で有名な楽天経済圏は、楽天カードの改悪を口火に、ラクマ手数料の上昇、アフィリ報酬の減少など改悪ラッシュです。

裏を返せば、楽天モバイルは広告として利益は度外視で集客、その分は楽天経済圏で利益を得る。それが楽天の戦略ではないのかというに見方が濃厚みたいです。

つまり楽天モバイルは、他の楽天サービスに支えられている慈善活動レベルのサービスです。条件が満たすなら、使わない理由がないです。

また申し込んで初期設定を行って『Rakuten Link』アプリを利用したら5,000楽天ポイント、今なら更に2,000楽天ポイントもタダで貰えます。

つまり、今なら楽天ポイントに登録するだけで7,000円分(通常時は5,000円分)のポイントがタダで貰えるということです。

シングリッシュで言うと「If you don’t use Rakuten Mobile, you lugi eh!」ということですね。なので海外在住者は条件を満たすなら、必ず申し込みましょう。

楽天モバイル
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