初めての海外新幹線というか、新幹線に乗ること自体が数年ぶりだ。
「早く台北に戻りたい・・・」(別に高雄が嫌いな訳じゃないけど)という思いからか随分と早起きしてしまった。早々にチェックアウトを済まし新幹線が停まる「新左營駅」に向かうためMRTに向かった。MRTにあるモニターにはニュースが流れていた。
「こういうサービスは素晴らしい!」なんて関心しながら見ているとモニターの画面がニュースから別の画面に切り替わった。
その画面にはMRTの出口にいるらしき男性と女性が写っていて、男性が何やら女性に話しかけていた(音は小さくて会話が聞こえない)。
嫌がる女性としつこく話しかける男性。逃げようとする女性に対して男性は逃がすまいと軽く壁ドン。その瞬間、女性は都合よく近くにあったブザーをすかさずプッシュ。すると、女性の駅員が駆けつけてきて男性が捉えられるという内容。ナンパ(いや痴漢か・・)防止の為のブザーの注意を促すための動画だった。
高雄ではナンパは・・・犯罪行為になるのか ? (# ゚Д゚)
MRTにも女性優先車があるくらいだし、高雄には、そういう事をする男性が多いのだろうと思った。そこまで日本人の真似をしなくても、親日の気持ちはちゃんと日本国民に伝わっているぞ、という思いだった。
「高雄の女性の警戒心が強いのは、高雄には変態おじさんが多いからなのか?」「MRTなんてない台中には、めちゃくちゃ美女が多かったけど、みんな愛想がよかったけどな。」いろいろな思いを張り巡らしつつ「 高雄左營駅」に到着した。
「ありがとう高雄。自分は台湾第二の楽園、台北に帰ります。」(もちろん第一の楽園は「台中」だ)
これからあれに乗るんだ、ワクワクする(小学生と同レベル)。
新幹線の駅の改札に到着。
切符の購入方法はすごく簡単なのだけど手こずってる日本人旅行者がいたので画像とともにお送りします。これが新幹線の券売機。沢山あります。
開始ボタンを押す。
「自由座」を選択。(上から二番目は対面座席だと思われる)
「今日單程票(片道)」を選択。
「台北(行き先)」を選択。
「成人1(乗客数)」を選択。
内容を確認して「確認」を押す。
「現金(支払い方法)」を選択。
お金を入れます。
忘れずに切符を取りましょう。
運賃 TWD1580.00(約6320円)
(「Non – reserved」なので、何時の新幹線にも乗車可能。)
駅員さんに切符を見せてプラットフォームへ。
鉄道マニアにはたまらないと思われる台湾新幹線。(一般ピープルの自分も、この新幹線は少しかっこいいと思った。)
殆どの人は発車時間10分前くらいに乗車していたと思う。車内のデザインは日本のものとそっくり。
さて、ここで・・・一気に飛ばします。
ビューーーーーーン
そして、高雄を出発して約一時間半後の光景。「台北駅」に到着。
着いて速攻お買い物。実は、旅に出てからまだ一度も洗濯をしていなかったので、ここで服を少し購入した。
その後は、MRTで「西門駅」に到着。
なぜ初日と同じ西門に来たのかというと初日に一泊だけしたホステル「台北漫步青年旅店」を残り三泊分予約していたからだ。料金は初日は平日だったから大部屋(8人用ドミトリー)で確かTWD300.00(1,200円)くらい。
だけど、休日には値段が跳ね上がります(日本がゴールデンウィークなのも影響してる?)。4人部屋にした事も影響してると思うけど・・・。
あと、ここにしたポイントは初日に洗濯機と乾燥機を発見したから。「台北に着いたら、洗濯&乾燥しまくってやりるのだ。」@台南、そんな思いで今回、再び予約した。
ホステル到着後は、服を洗濯、乾燥して早速観光に出かけることになります。