或る8月下旬の日の夕方の仕事帰り、意外な人物から意外な連絡があった。
「9/✗-10/✗ I’ll go Singapore・・・」
(丸一ヶ月)
台北でお世話になったリア充系台妹ヴィニーからだった。
「おっ、シンガポール来るの ?しかし、一ヶ月って長くない?」
「シンガポールの観光とか、二泊三日で十分でしょ?」
などと思いつつメッセージよく見てみたら、或る単語を見落としていた事に気づいた。
「9/✗-10/✗ I’ll go Singapore work」(そのまま中国語の語順だ・・)
「work」(゜o゜)?
・・・・しかも一ヶ月とな?
シンガポールは・・・
「ちょっと一ヶ月間、となりの県で、アルバイトしてきまーす( ´∀`)」
みたいな軽いリゾバ感覚で、働けるような国じゃないなんですけど。
台湾旅行(39)にて半分冗談でヴィニーに吹き込んだ内容を思い出した。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
Xin「なるほど、ローンいくらぐらい残ってるか分からないけど、多分シンガポールで一年間働いて、普通に貯金したら、余裕でペイできると思う。ヴィニーこそシンガポールで働けばいいのに(笑)」
→お試しで一ヶ月間だけやってきた?
シンガポールでは台湾の評判は良い。テレビや張り紙で宣伝しまくってるし。小さい島国で中国語を喋る彼らは、シンガポールとの互換性は抜群だろう。
しかし、「ひょっ」とやってきて、一ヶ月間だけ働ける程シンガポールでは、台湾人の需要があるのか。ビザは一体どうなるんだ?
仕事内容を聞いてみた。
Xin「何の仕事?」
・・・約5時間後
ヴィニー「バー」
言いにくかったのか(笑)。聞いてしまった事に罪悪感を感じたけど。ま、偏見はない。差し詰めこんな類の店の中華(台湾?)バージョン?(寧ろ台湾限定なら死ぬ程興味ある。絶対遊びに行くww)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
画像引用元︰http://babylon.sunnyday.jp/
しかし、まあ何というか・・・「シンガポールのファームに行きたい」と言ってたベトナム人のトランにせよ、自分が旅行中にカウチサーフィンで出会った人達は、まともな理由で、シンガポールには来ない。
とは、思いつつも・・・他の国なら危ないかもしれないけど、シンガポールは安全な国だし、ここで水っけのある仕事をするのは、賢い選択かもしれない。
てな訳でヴィニーがシンガポール滞在中、実際に会って生活実態を聞いてきました。
なかなか興味深い話を聞けたし、実際にお店にも行ってきたので、何回かに分けてレポートします。